でいりいおくじょのBLOG

2021.04.12

読書日記「未亡人26年生が教える 心地よいひとり暮らし」

私が主催しているアナログネットワークの「なべかま通信」

毎回テーマにだしてアンケートを返信してもらい

それをまとめた小冊子なんですが

今、次号の発行に向けて、編集を進めているところです。

 

そのアンケートの中で紹介してもらった本が面白そうだったので

さっそく読んでみました。

「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」(りっつん著 扶桑社)

 

著者のりっつんさんは、59歳の時にブログを開設し

以来、シニアブロガーとして人気の方で

この本は、そのブログをまとめた初の著書です。

 

実はりっつんさん

36歳の時に、ご主人をなくされていて

以来2人の息子さんを一人で育て

50歳の時に、息子さんが独立してひとり暮らしを開始

以来、一人暮らしをしながら、日本語の字幕政策の仕事をしながら

日々の暮らしをブログで紹介されています。

 

この本には

りっつんさんがご主人をなくされたころの事とか

ひとりで息子さんを育てられた時の、いろんなできごとについてとか

お金の話、猫の話など

話題は多岐にわたっています。

 

波乱万丈の人生ですが

いつも冷静に、物事を見つめ

自分が幸せでいられるように工夫しながら暮らしておられる様子に、

とても元気をもらいました。

 

本文の中で、特に心に残ったのは

 

どんな変化も、淡々と受け入れられる人になりたい

 

という言葉でした。

 

りっつんさんは、もちろんいろんな苦労をされてきたわけですが

 

立派に息子さん二人を育てて、

息子さんたちは、きちんと独立してそれぞれに家庭を持ち

お孫さんも生まれていて

 

その一つ一つ、

坦々と受け入れていくことで

きちんと暮らしてきた方なんだなアを思いました。

 

中でも、

60歳を目前にされて

少しずつ、自分の周りのものを捨てたり整理したりして

持ち物を少なくして暮らしていかれる話は

すごいなあと思い、参考になりました。

 

私も、一度いろんなものを整理して、

持ち物をぐーっと減らしたことがあるのですが

 

やはり、時間がたつと、また少しずつ増え始めていて

 

この本を読むと、もう一度、身の回りのものを整理せねばと思いました。

 

たぶん、60歳をめどに

いろんなものを整理していくというのはいいですね。

 

私も、ここ1~2年で、

もう一度、いろいろ整理したいと思っていたので

アルバムや本の整理の部分は、とても刺激を頂きました。

 

これから先、多くは望まず

自分のいろんな変化も、身の回りで起こることも

坦々と受け入れながら、暮らしていけたら幸せだろうなあと思えました。

 

たぶん同い年くらいの人が読めば、心に刺さる部分がたくさんあると思います。

 

それにして、60歳を過ぎれば“シニア”って呼ばれるのは

私的には、ちょっとどうかなって思ってしまいました。

 

シニアかぁ‥‥。

60歳からシニアかあ・・。

 

なんか、その呼び方、ちょっと複雑。

 

2021年4月11日本

 

コメント

  1. ママデューク より:

    ボクは47歳で初老です。f@

    1. 奥薗壽子 より:

      いやいやいや、47歳は若者です!!!!

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