でいりいおくじょのBLOG

2024.04.29

詩の教室!第5ターム第2回

今日は詩の教室です。

正直、詩って何のかが全く分かっていない状態で

課題の詩を書いて提出し

出席しているような状況です。

 

今日は、最初に詩とエッセイはどう違うのか

という話がありました。

 

確かにこれ、とう違うんだろうって、ずーっと思っていたので

考えるきっかけを頂きました。

 

そのお話を聞いて、

私なりに理解したことを書くと

 

エッセイというのは

ある種のストーリーを描いたもので

ドキュメンタリー映像のような感じ

そこには、自分の内面の吐露も含まれる

 

それにたいして

詩というのは

ストーリーというよりは

一瞬を切り取ったようなもので

絵に近い感じ。

 

自分の想いを伝えるというよりは

今この瞬間を切り取ることで

それを見た人(読んだ人)の心に中に

メッセージを投げかける感じ。

 

だから、あまり自分の想いを説明しすぎると

見る人の想像力が働く余地がなくなってしまい

つまらなくなってしまうから

 

私というものを後ろに引っ込める必要がある

いかに自分をなくせるか

そこも大事なんだと思う

 

たしかに繰り返し見たい絵というのは

見るたびに、自分の心の中に写る風景が違う

 

説明しないからこそ

繰り返し見ることができて

見るたびに、違ったものを感じる

 

詩は、きっとそういう世界なんだと思った。

 

今日の先生の話を

私は、そういう風に理解したんだけれど

 

これって、難しい。いや、本当に難しい。

実際問題、めちゃめちゃ難しい。

 

全く書ける気がしませんわ。

 

だからまず、読む練習から始めねばと思ったのでした

 

これまで、詩ってどう読んだらいいのかもわからなかったけど

 

とりあえず、書いてあることより

書いてないことを読む練習をせねばと思ったのでした。

 

そのために

 

声を出して読むことや

書き写すこと

 

そういうところに、

きっと何か糸口がある

 

詩を書いてみたい気持ち

その光を大事に大事に

その光を見失わないように

 

詩と一緒に暮らしてみようと思ったのでした。

詩の教室

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