2024.09.26

カラマーゾフの兄弟を読んでいます

今日は、カラマーゾフの兄弟（下）の講座です。

 

カラマーゾフの兄弟の講座は上巻からずーっと受講していて

上巻～中巻までは、音声講座を受講していたので

自分の都合に良い時間に、繰り返し聞いていたのですが

 

下巻に入ってからは

リアルタイムのzoom講座を受講しています。

 

正直、音声講座の方が、繰り返し聞けるから、

よく理解はできるのかもしれませんが

 

私としては、リアルタイムで受講したいと思ったのです。

 

カラマーゾフの兄弟が、読むと書くの講座で始まった時

正直、読める自信が全くなく

でも、読んでみたいという気持ちがあり

また、音声講座なら、講座を聞いてから読むくらいのスピードでも行けると思ったので

恐る恐る参加したのでした。

 

最初は、なかなか読むのが大変でしたが

中巻に入ってからは、どんどん読めるようになりました。

 

って言うか、めちゃ面白くて

読まずにはおれなくなり

とうとう、講座でやっている部分を追いこして

読み終わる事が出来そうだと思ったので

 

下巻は、リアルタイムの講座を受講することにしたのでした。

 

リアルタイムで受講するというのは

なんていうのかな、ある種の緊張感があるんです。

 

一期一会というか

カラマーゾフの兄弟を一緒に感じながら読む、

臨場感って言うんですかね

それが、すごくいい。

 

一緒に、その場で感じたり、考えたりするために

しっかり読みこんで

自分なりに、いろんなことを感じて、その場に挑んでいるので

それも、なんかスリリングな感じでいいのです。

 

今、私は

一応全部読み終わり

上巻の最初から読み直していて

上巻の半分くらいまで来ています。

 

そして、それと同時進行しながら

今日の講座の部分、下巻も読み直している状況です。

 

名作というのは

やっぱりすごいなって思うのは

 

読み返すたびに、新しい発見があり

前読んだ時には、読み飛ばしていた言葉に

深く考えさせられたりするんですよ。

 

そしてまた、

先生の話を聞いて

また、ああああ～～～そうか～～って思ったりする。

あるいは、いや、それは私はそんな風には思わないなあ～～

って言うところもあり

 

それが、また次読んだ時には

違うように感じる可能性もあったりとか

 

また、登場人物に関しても

すごーく好きに感じる時もあれば

なんだかなあ～って思う時もある。

 

それが、リアルタイムで受講していることで

なんか、皆さんと一緒に、感じあえているというのが

新鮮な経験で、楽しかったりしています。

 

そんなわけで

まだまだ、全然深く読めていないのですが

 

ある種の緊張を持って、

ワクワクしながら読み進めているところです。

 

でも、

この本のおかげで

同じ本を繰り返し読むという事の意味と面白さを知りました。

 

読み終わらない本

という意味も、分かるようになりました。

 

今年は、年末まで、カラマーゾフを読み続けることになりそうです。

 

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