家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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人は物語を必要としている
小川洋子さんが、何かの本で書いておられた言葉です。
本当に、その通りだと思います。
リアルな人生を生きるだけでも、それはそれで有意義なことだとは思うけれど
物語を知ることで
それとは違う、他の人生をいくつも体験出来たり
自分だったらどうするだろうかと考えられたり
そうすることによって
実際の人生がより豊かになる。
物語を得る手段は
本だったり、ドラマだったり、映画だったり、漫画だったり
いろいろありますが
私の場合、一つに決められず
その時々でブームがやってきます。
ちょっと前までは漫画だったのですが
今は映画です。
7月に入ってみた映画は５本
実は、毎朝の化粧タイムを映画の時間にあてて
細切れで見ているんです。
こういうのって、そのためのきちんと時間を作ろうとすると
いつまでたっても、映画を見ることなんてできないから
とにかく、細切れで、何日もかけてみるの。
最近はほら、ネットで無料で見れるから
こういうこともできるんですよ。
本当は、一気に見た方がいいのかもしれませんが
途中、何度も止めながら見ると
その先のストーリーを自分であれこれ想像する時間ができるので
そのことで、物語がどんどん膨らんでいくんです。
そういう見方も、悪くないです。
7月に見た映画は
万引き家族 （是枝監督作品で、ずっと見たかった）
破獄 （たけしさん主演。刑務所の看守と脱獄犯の話）
WOOD JOB！~神去なあなあ日常～ （三浦しおん原作で、林業に挑む若者の話）
センセイの鞄 （川上弘美原作。大好きな小説）
火花 （又吉さんが芥川賞を受賞された作品。これも大好きな小説。やっと見れました）
大好きな監督の作品とか
大好きな役者さんを追いかけるという楽しみ方があったり
大好きな小説を映像で見ることで
また、文字とは違う世界観が、そこに広がって
それを比較しながら楽しむというのもありですね。
映画の感想などは、また明日。
僕はおやつを必要としている
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