家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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娘が山梨に旅行に行って
お土産にほうとうを買ってきてくれたので
早速作って食べました。
実は、ほうとう大好きで
普段からよく作るんですよ。
うちで作る場合は、手打ち麺を作って入れてます
ほうとうって、下茹でせずにいきなり煮汁の中に入れるし
平たく太めに切ればいいので
そんなにコシがどうとか、太さがどうとか
そんなに神経質に、ぴたっと決まってなくても
それなりに美味しくできるから、
けっこう気軽に作れるんです
でも、こういうおみやげで売っているのは、いったいどんなのか
興味津々。
箱に入っているのは、ほうとう（生めん）と味噌のみ
うん、シンプルで、いいぞ。
作り方を見ると、具を入れただしに、
生めんを直接入れて
２０分煮ろと書いてある。
なので、煮干しのだしに
豚肉、人参、キノコ、大根、ねぎ、カボチャを準備。
ここで気を付けないといけないのは、カボチャを入れるタイミングですよね。
これ、何度も失敗してるんです。
うっかり最初から入れてしまうと
麺が茹で上がった時に、カボチャがに溶けてドロドロになるのです、はい。
だからね。
ほうとうのかぼちゃは時間差攻撃でいれるのですよ。
水と煮干しを火にかけ
沸騰したら豚肉を入れてアクを取り
かぼちゃ以外の野菜と、ほうとうを入れて煮込む
大体１５分くらいたったところで
我らがカボチャを投入！！
カボチャは大体５分くらいで柔らかくなるとみた。
フフッ、予想的中でめちゃいい感じ。
そうして、最後に味噌です。
この味噌、意外にすっきりしょっぱくていい感じ。
しかも、ほうとうは２０分も煮たのに
全然ドロドロにもならず、
いい感じのもちもち、しこしこ。
さすが、本場のほうとうだけある。
めちゃウマです。
あのね、ここだけの話
食べ残したほうとうが、鍋の中でだしを吸って
煮崩れたカボチャにまみれてでろでろになっているやつ
実は、めちゃ好きで
食べきれずに残ったらいいなって思ってたんだけど
あまりのおいしさに完食でした。
ちょっと残念でしたが、おいしかったからまあいいか。
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