家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は大阪で講演。
そうして、明日の名古屋講演のために名古屋に移動です。
実は、名古屋では楽しみにしていることがあって
それは、ひつまぶし!!!!!
以前、名古屋でレギュラー番組をやらせてもらっていたことがあって
約2年ほど、月1~2回のペースで行っていたことがあるのです。
だから、もう昔の友達に会いに行くような気持で
もう楽しみで、楽しみで、楽しみすぎて
仕事があるのを忘れるくらい(おいおい・・・)
仕事で名古屋にめちゃめちゃ行っていた時期
あちこちのひつまぶしを食べ比べたりもしたのですが
結局、私は、錦3丁目の“いば昇”に落ち着きました。
やっぱここが一番好き。
とにかく、うなぎの焼き加減とか、たれの辛味具合とか
もう全てがすごくいいの。
焦げるかか焦げないかっていう、絶妙な焼き加減で仕上げるというのが関東のウナギですが
私が子供のころに食べていた関西のウナギは
しっかり香ばしく焼けていて、
しっぽの方なんか黒く焦げていて
その焦げたところが、また香ばしくておいしかったりしたものです。「
そんな関西のウナギで育った私は
しっかり香ばしく焼いたウナギの方が、断然好きで
最近でこそ、東京のウナギもおいしいなと思うようになりましたが
最初は、なんか違うなあっていつも思っていたんです。(贅沢な話ですいません)
最近、京都でも
関東風のウナギを出すところが増えて、(というか、ほぼ関東風に変わってきている)
名古屋のしっかり香ばしく焼けた香ばしいウナギの味は
私にとっては、子供のころに食べたウナギに近い味でもあるのです。
今日、久しぶりに食べられて
ほんと~~~~~~~~に、おいしかった~~~~。
東京のウナギみたいに、ふんわりとした品のいいのとは違うんだけれど
心の奥の方に深―くしみるようなおいしさ。
おいしいな~って、深くため息をつくようなおいしさ。
懐かしい友人に会えたような感動。
また、食べられてよかったわあ。
本当にごちそうさまでした。
感謝感謝。
肝吸いも!!
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