2019.12.13

今年の漢字

今年の漢字が発表されましたね。

令和の「令」

まあ、それはそうですよね、今年はこれしかない。

 

それはそれとして

私自身の漢字を考えてみると

 

「違」かな。

 

やはり、世の中の大きな変革期なのか

今までとは、違う価値観、違うやり方、違うものの見方

そういうものがすごい勢いで入ってきて

ああ、なんか昔とはずいぶん違ってきたなあ

って思うことが、今年一年はすごく多かった。

 

加えて、

体力や、記憶力がどんどん落ちてきていることを痛感することが多々あって

私自身も、昔とは違うぞっていう事を思い知る一年でもありました。

 

違うといえば

全く価値観の違う人との出会いもありました。

 

自分と考え方の違う人との出会いは、刺激にもなり

楽しいことでもあります。

 

けれど、時に違いすぎて戸惑ったこともありました。

 

中でも、もっとも衝撃的だったのは

一生懸命やることに、何の価値も見出さない人に出会ったこと

 

私は一生懸命まじめにやることは尊いと思っています。

一生懸命頑張っていきたいと思っています。

 

もちろん、一生懸命やれば必ず成功するとか、幸せになるとか

そういう保証はないという事もわかっていて

やっぱり、一生懸命頑張りたいと思う。

 

でも、そう思わない人もいるですね。

 

一生懸命ってことに対して、心の針が振れないのは、その人の性質だからともかくとして

人が一生懸命やっていることを、無神経にめちゃくちゃにしまえることとか

無茶苦茶にしたこと自体、気づいていないこととか

正直、びっくりしました。

 

それが今年一年で一番ショックだったことだけれど

逆に、一番勉強になったことでもあったから、まあ良しとしよう。

自分には、まだまだ見えていないことがあることが分かり

そういうことも予測しておかないといけないことを、この年齢になって学べた。

 

みんな自分のことで精いっぱいなんやね

でも私も自分が一生懸命やることで精いっぱいで

人のことは言えないのかも

受け入れないと、ですね。

自分とは違う考えの人がいることを。

 

それに、このことに関して言えば

最終的には、おてんとうさまが見てくださっているって

やっぱり思ってる、昭和やね。

 

来年は、今年感じた違和感を受け入れられる人になろうと思う。

 

自分とは違うことが増えれば

逆にそれは、自分をしっかり保つための練習になる。

 

今年感じた「違」を

来年は「和」にかえられますように。

 

女子高生の間ではやっている令和ポーズなんだって

< 前の記事へ

次の記事へ >

記事一覧にもどる