家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今年最後の映画は、何を見ようかと迷いましたが
やっぱり最後は心が温かくなるような話がいいなと思い
「鉄道員（ぽっぽや）」にしました。
高倉健さん主演の名作です。
公開された当時、映画も原作もすごく話題になり
私は、原作の方をすぐに本で読みました。
原作は浅田次郎さんで
小説自体は、ごくごく短い話なんです。
でも、その短い話に何とも言えない味わいがあって
とってもいい話。
その当時は、それで満足してしまい、映画を見なかったんです
ようやく見ることができて、よかった～。
いや～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
原作もいいけれど、映画もいい。
高倉健さん、サイコ～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！
健さん、
惚れる惚れる惚れる惚れる
ちょ～～～～～～～～～～～～～～～～～～惚れる
健さんかっこよすぎ、最高です。
一応、ストーリーを説明すると
北海道の幌舞駅は、昔は石炭輸送で栄えたところなのですが
今はすっかりさびれ、廃線になることが決定してるんです。
その幌舞駅の駅長の乙松さん（高倉健さん）は
鉄道員（ぽっぽや）一筋に生きてきて、3月に定年を迎えます。
そして、乙松さんが人生をかけて仕事をしてきた幌舞線も
同じ時に、廃線になって、鉄道がなくなるんです。
一緒に働いてきた人たちは、別の仕事に移動していくのだけれど
ぽっぽや一筋の乙松さんは
鉄道以外のところに再就職する気はないようで。
やがて、ぽっぽや一筋の乙松さんの過去が少しずつ分かってきて
生まれたばかりの娘さんを無くしていたりとか
奥さんを無くしておられるんだけれど、仕事があって死に目に会えなかったりとか
こんなにまじめでやさしくて、誠実な人に
理不尽な不幸が降りかかっていき、
なんで、こんなことが・・・ってやるせない気分になっていくの
やがて、乙松さんが大事に守っていた幌舞線の廃線が早まったことを知らされ‥。
（後は、映画を是非是非見てください）
娘を2か月で死なせてしまったことは
そりゃやもう、言葉にならない悲しみで
なぜ助けえてやれなかったのか
なぜ死なせてしまったのか、
後悔後悔だったはずだけれど
それを口に出したところで、救われるわけでもない。
だから、
生きている周りの人たちを大切にいつくしむことで
娘の命をいつくしんだんだと思う。
でも、最後は、
みんなそれぞれが、収まるべきところに収まったというか
それぞれに幸せになってよかった。
一途でまじめで、不器用な男の物語
もう、これは、健さんしかできない、健さんの映画ですね。
それにしても、この映画
1999年の映画なので、
大竹しのぶさん（大好き！）も広末涼子さんも
めちゃめちゃ若くてかわいくてかわいくて
それだけでも、見る価値ありです。
一杯泣けて、最後は幸せな気持ちなれる、
本当にいい映画。
私はすっかり健さんのファンになり
お正月は、ひとり健さん祭りやろうと思う。
コメント
昔、映画館でこの映画を見た者です。
上映前に、おそらく健さんのと思われる声で、ナレーションが流れました。
”この映画の結末は、他の人に話さないでください”
そういった内容だったと思います。
本当に最後は、あっと思いました。
心にしみる、とはこういうことなんでしょうね。
私は本を先に読んでいたので、結末は知っていたのですが
映画は、健さんの世界観になっていて
ストーリーは一緒なんだけれど、全然別ものって感じで
最後の結末は知っていたんだけれど、あ～～～ってなりました。
心にしみますね～
健さんカッコいいですよね。殴り込みをかけて、何回切られても刺されても死なない不死身の健さんもカッコいいですが、晩年の実直な健さんもカッコいいです。「ザ・ヤクザ」や「ブラックレイン」でハリウッドでも活躍し、「単騎千里を走る」では中国にも進出し、正にワールドワイドにも活躍していました。遺作になった「あなたへ」は映画館へ観に行きました。「あなたへ」が良かったので、晩年の降旗康男監督作品「鉄道員ぽっぽや」と特攻隊を題材にした「ホタル」もDVD借りて観ました。健さん本当にカッコいいですよね。それでは失礼致しますf@
健さんすごいですね～。来年最初の映画は、「あなたへ」を見るつもりです。そのあと、「ザ・ヤクザ」みたいなのも見てみようかな。
とにかく、健さんがかっこよすぎて、すごすぎます。