家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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５０歳と１か月の現役力士“華吹(はなかぜ）”のことを
今日の新聞で読んで、初めて知り
朝から元気をもらいました。
初土俵が１９８６年
現在、通算６５８勝７４３敗
最高位は３段目で
現在序の口。
ぱっと見たところ
勝ちの数より負けの数の方が多いし
位も下の方・・・。
ところが！！！
通算在位、２０５場所は歴代ダントツ１位
通算勝ち星数は全力士中６位（一位は白鳳）
す、すごくない？
これを読んだ時、
わお～～～～～って思いましたね。
強いか弱いか、とか
勝ちか負けか、とか
位はどのへんかとか
とかく、そういうことだけで、人の価値を判断しがちだけれど
そういう事とは違うものさしがある
そのことを教えてもらった気がして
なんだか、勇気をもらいました。
とかく、目に見える数字だけで
上とか下とか、すごいとか、たいしたことないとか
判断してしまいがちで
実際、それだけで評価が決まる世界もあるけれど
知らず知らずのうちに、そういう価値観に洗脳されてしまって
大事な事が見えなくなってはいないか・・と自分に問うてみる。
いろんな雑音に、日々惑わされているかも・・・
思い当たることが、いろいろある。
それにしても
こういう生き方で、頑張っておられる人は、すごい！！
ものすごく、勇気と元気をもらえます。
やっぱり、人間には一人一人役割があって
それぞれの場所で、精いっぱい頑張っていれば
どこかで誰かが、きちんと気づいてくれていて
どこかで誰かに元気を与えている。
目立つところで、華やかな結果を出した人は
ワーッと、大きく歓声を受け
それはそれですごいけれど
見えないところで努力をして、
一生懸命生きている人も
同じように誰かに勇気を与えているし
勇気や元気をもらった人は
心のなかで静かに拍手をしている。
どっちが上でも下でもない。
良いなあ、
華吹みたいな生き方、私は好きです。
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