でいりいおくじょのBLOG

2020.10.28

忘却は人間に備わった最強の能力です

昨日アドラーを読んだら

その時は、すごくわかったような気になって

良し!これで私も救われる!!って思ったんだけれど

一日たってみると、頭と心がバラバラになっていて

ますます、もやもやが広がっておる。

 

なんで?

 

そういえば、「嫌われる勇気」の最後に

アドラーを心底納得して、実践できるようになるには

それを読んだ時の年齢の半分の年月がかかるって書いてあった。

 

つまり20歳で読めば、理解して実践できるようになるまでに10年かかり

40歳で読めば、理解して実践できるまでに20年かかる

 

となると、私は生きている間に、理解して実践するのは無理かも‥‥。

 

あかん…どないしょ?

 

まず、目の前の問題を解決せねば。

うじうじしている自分から抜け出さねば。

 

で、思ったんだけれど

大きく風呂敷を広げすぎるとだめなんですよ。

目の前に起こった出来事に立ち返り

そのことに関して、小さく終わらせることが大事だと。

 

以前、本に書いてあって、ああなるほどね~っと思ったことを思い出しました。

 

それは、なぜ、いやな事って忘れることができないかって話なんです。

 

それは、いやだなって思たシーンを

繰り返し繰り返し、思い出したり

繰り返し、繰り返し人に話したりするからで

繰り返し、話をしたり思い出したりすることで

記憶が鮮明に、頭の中に定着しちゃうんだって。

 

ほら、忘れないようにするには、繰り返し覚えるのが一番だもん。

 

繰り返し思い出すのを、まずやめよう。

そのために、もっと別の前向きな可能性のあることを考えよう

 

納得できなくても

心が晴れなくても

過ぎてしまったことは、忘れる。

あきらめるんじゃなくて、考えないようにする。

 

新たな出会いもあり、新たな可能性もある。

そのことを、思って新しいことを模索しよう。

 

うじうじと引きずるのはやめて

とりあえず、気になっている話題の小説でも読もう。

 

 

2020年10月27日とら

よくできました~、なでなで・・。

コメント

  1. ルルママ より:

    アドラー、流行ったころに読みました。
    当時はフムフムと思いましたが、今となっては、忘却の彼方。
    実践には至りませんでした。
    読み返してみよう。
    でも、その前に、〝「これでいい」と思える生き方”
    先生のブログの本が気になり、読書の幅が広がります。
    お料理も作りたいし大忙しです。
    楽しい毎日を有難うございます(*^^*)

    1. 奥薗壽子 より:

      アドラー心理学は、頭では理解できたのですが、いざ実践となると、様々な葛藤が起こってきて
      凡人にはなかなか難しいです。
      でも、心を持っていかれた部分もたくさんあったので、少しずつ、理解と実践をしていけたらと思っているところです。
      「これでいい」と思える生き方の方も、是非是非読んでみてください。
      いろんなところにアンテナを張り巡らせていると、毎日が楽しくなりますね。

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