家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日アドラーを読んだら
その時は、すごくわかったような気になって
良し!これで私も救われる!!って思ったんだけれど
一日たってみると、頭と心がバラバラになっていて
ますます、もやもやが広がっておる。
なんで?
そういえば、「嫌われる勇気」の最後に
アドラーを心底納得して、実践できるようになるには
それを読んだ時の年齢の半分の年月がかかるって書いてあった。
つまり20歳で読めば、理解して実践できるようになるまでに10年かかり
40歳で読めば、理解して実践できるまでに20年かかる
となると、私は生きている間に、理解して実践するのは無理かも‥‥。
あかん…どないしょ?
まず、目の前の問題を解決せねば。
うじうじしている自分から抜け出さねば。
で、思ったんだけれど
大きく風呂敷を広げすぎるとだめなんですよ。
目の前に起こった出来事に立ち返り
そのことに関して、小さく終わらせることが大事だと。
以前、本に書いてあって、ああなるほどね~っと思ったことを思い出しました。
それは、なぜ、いやな事って忘れることができないかって話なんです。
それは、いやだなって思たシーンを
繰り返し繰り返し、思い出したり
繰り返し、繰り返し人に話したりするからで
繰り返し、話をしたり思い出したりすることで
記憶が鮮明に、頭の中に定着しちゃうんだって。
ほら、忘れないようにするには、繰り返し覚えるのが一番だもん。
繰り返し思い出すのを、まずやめよう。
そのために、もっと別の前向きな可能性のあることを考えよう
納得できなくても
心が晴れなくても
過ぎてしまったことは、忘れる。
あきらめるんじゃなくて、考えないようにする。
新たな出会いもあり、新たな可能性もある。
そのことを、思って新しいことを模索しよう。
うじうじと引きずるのはやめて
とりあえず、気になっている話題の小説でも読もう。
よくできました~、なでなで・・。
コメント
アドラー、流行ったころに読みました。
当時はフムフムと思いましたが、今となっては、忘却の彼方。
実践には至りませんでした。
読み返してみよう。
でも、その前に、〝「これでいい」と思える生き方”
先生のブログの本が気になり、読書の幅が広がります。
お料理も作りたいし大忙しです。
楽しい毎日を有難うございます(*^^*)
アドラー心理学は、頭では理解できたのですが、いざ実践となると、様々な葛藤が起こってきて
凡人にはなかなか難しいです。
でも、心を持っていかれた部分もたくさんあったので、少しずつ、理解と実践をしていけたらと思っているところです。
「これでいい」と思える生き方の方も、是非是非読んでみてください。
いろんなところにアンテナを張り巡らせていると、毎日が楽しくなりますね。