でいりいおくじょのBLOG

2013.01.16

成人式の赤飯

昨日は娘の成人式
あれこれ準備なども大変でしたが
一番大変だったのは、大雪でした。
いきなりの豪雪で、あれよあれよというまに積もったので
うちの近所は自動車が立ち往生して、
車を押して動かしている人やら、もう諦めて路肩に止めちゃってる人とか
そうなると、当然タクシーなんか、全然走ってないし
電車も、止まったり動いたりで
 
まあ、いろいろ大変な成人式となりましたが
逆に思い出深い成人式にもなったかな。
 
この大雪の中
成人式のあと、友だちが家に集まるというので
その子たちのおみやげにと思って
大量に赤飯を炊きました。
 
最初6カップで足りるかと思ってたんだけど
人数が増えそうなので、急遽もう3カップ足して計9カップ!
 
普段は蒸し器で蒸して、蒸しおこわにするんだけれど
量も多いし、冷めた状態で食べても
もちもちして柔らかいほうが食べやすかと思い、
圧力鍋で炊くことにしました。
 
土鍋や炊飯器や電子レンジで炊く時は
もち米にうるち米を混ぜて
柔らかい食感を出すやりかたもありますが
圧力鍋を使うと、もち米だけで本当にもっちもちになります。
 
蒸し器で蒸して作ると
昔ながらのちょっと固めのおこわになって
おこわっていうくらいだから、ちょっとこわい(固い)もち米が
本式というか
美味しいと思うんだけれど
 
人に差し上げる場合は
まあ、いろいろ好みもあるし
冷めた状態でためても柔らかくてもちもちなら
嫌いな人はいないんじゃないかと思ったわけです。
 
さて、赤飯といえばあずき。
今回使ったのは大納言です。
大粒で見た目も美味しそうに仕上がるし
もちろん、香りも味もワンランク上の美味しさになるので。
 
じつは前日から煮て準備しておいたんですけど
火を止めてそのまま鍋にいれぱなしにしておいたら
余熱で火が入ってちょっと柔らかくなりすぎ
赤飯にするには、ちょっと不本意な柔らかさ。
でも、仕方ありません。
 
そもそも大納言って
切腹させられないことから
腹を切らない→豆の腹が破れない
ことから名前が付けられたという説もあるくらいで
上手に似たら、仕上がりも綺麗なはずだったのに
気がききすぎて間が抜けたってやつです。
 
圧力鍋で炊く時は
もち米の水加減は少なめにするのがコツ。
 
もち米に対して、3割減より更に気持ちちょっと少なめくらいがいいですね。
 
もち米3カップに対して水2カップって感じ。
(あずきのゆで汁に水を加えて2カップにします)
 
1時間ほど浸水させたもち米の水を切り
分量の水とともに圧力鍋に入れ
わたしはここで米1カップにつき小さじ1/3程の塩を入れて火にかけます。
圧力がかかったら火を弱めて5分。
あとは自然に圧力が下がるのを待ちます。
 
軽く塩味を付けておくと、後でごま塩を振らなくても
そのまま美味しく食べられるので
こんなふうにプレゼントにするときには、いいように思うんです。、
ごま塩を別添しなくて済むし。
 
圧力が下がったところで、素早くふたを開けて
茹でておいた小豆を入れて蓋をし、
その間ま5分穂どおいてあずきをもち米の熱で蒸らしたら
あとは全体を大きく混ぜて出来上がり。
 
3カップずつ、3回に分けて炊きましたが
圧力鍋だと、あっという間に炊き上がるので楽ちんでした。
 
20歳になった子どもたち、いや、若者たち
今までより、これからのほうがうんと長く
うんとたくさんのことがあるけど
逃げ出さないで、しっかり前を向いて、
ひとりひとり、自分らしく生きていってほしいな。
 
彼らの未来に、心からエールを送ります。
成人、おめでとう!!

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