今日は久しぶりにおやつです。
夏のおやつといえば、
なんといっても寒天!!
子供頃から、夏のおやつといえば
みかんの缶詰をシロップごと入れて固めた寒天でした。
大きなバットに固めたのを切り分けるんだけれど
少しでもたくさんミカンの入っているところが欲しくて
じっと息をひそめて、切るところを見つめたものでした。
ゼリーは口の中の温度でスーッと解けていくのに対して
寒天はほろほろと口の中で砕けていく食感で
それがまた、なんとも涼やかでいいのです。
キウイを固めた寒天は
我が家で昔から作っている定番おやつです。
キウイフルーツの酸っぱい味が
暑い時には、本当においしいのです。
いやいや、美味しいだけではありません
寒天の原料は海藻で、カロリーがほぼゼロで、食物繊維が豊富
キウイフルーツは食物繊維とビタミンCが豊富
めちゃヘルシーな組み合わせなんです。
しかも!!
実は、
キウイフルーツって、タンパク質分解酵素を持っているので
ゼラチンでは固めることができないんです。
だから、キウイと寒天は、運命的な出会い。
なんか、ちょっときゅんとしませんか?
ほらほらほら、なんかちょっと作ってみたくなってきたでしょ?
寒天を作ったことがない人もいるかもしれないので
説明を少ししておくと
粉寒天は、水から入れて、混ぜながら火にかける事
沸騰してから入れるんじゃないですよ。
それから、しっかり沸騰させて煮溶かすもコツです。
寒天は90度以上でないと煮溶けないので。
この2つを守れば、必ず寒天は固まります。
キウイを入れたらキウイが上に浮いて
そのまま型に入れて固めると
キウイの入っていない寒天と、キウイが密集している部分ができますが
それもいいかなと。
二種類の味わいを楽しめてお得な気がして。
後は、好きな大きさに切り分けて。
暑い夏の昼下がり
こんなおやつを食べる時間
最高にいいですよ~。
是非是非、作ってみて下さいね。