家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
はっと気がついたら、もう夕方!!
一日、なんて早い!!
朝6時半に起きてウオーキングに行って
帰ってきて朝ごはんを兼ねて
料理の試作。
朝の家事をひと通り済ませた後
レシピ書き。
昼ごはんを兼ねて試作をし
再びレシピを書いたり
締切りの仕事を2つほどこなし
はっと気がついたら、もうこんな時間
またしても夕飯を兼ねて試作。
料理する→食べる→片付ける→料理を考える
毎日毎日、
飽きもせずひたすらこれの繰り返し。
シンプルでわかりやすい暮らしです。
でも考えてみたら
子供が小さい頃は
家事と子供の世話ともろもろの雑用で寝る時間もなく
ああ、一日料理の試作と仕事だけをして
後は、のんびりお風呂に使ってゆっくりベットで寝たいものだ
とそればかりを望んでいました。
お風呂にゆっくりつかる時間も寝る時間もなくて
料理をする時間だけを必死でひねり出していて
それでも、料理をしたり勉強したりする時間は
決定的に足りなかった。
あの頃は、時間がほしい時間がほしいとそればかり思っていて
時間があれば、もっと料理ができるのにと思っていて
今、その願いどおり、一日中料理をして暮らしていて
それは、自分が望んでいたことで
最高の幸せだと思っていたことで
それを手に入れて暮らしているわけだから
これで文句を言ったら、バチが当たりますね。
煩わされることなく料理ができて
お風呂にもゆっくり入れて、
ベットでぐっすり寝られる。
時間は、相変わらず足りないけれど
一日たっぷり料理できることは
なんて幸せ。
コメント