家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
以前、よだれ鶏が流行った時に
興味津々で、あちこち食べに行きました。
で、その時に
辛味にもいろいろあって
辛さが何層にも重なっていくと
広くて深い世界を作ることができるということを知りました。
つまりね、
ただ辛いだけの料理と
美味しくて辛い料理とがあって
辛さの中にも旨い、旨くないがあることが分かったんです。
辛ければ味がごまかせる
ということはなく
辛くしないで食べた時に美味しくなければ
辛くしたからと言って、美味しくなるわけではない
そのことを思い知りました。
当時、いろんなお店で食べましたが
ただ辛いだけっていう料理は
すぐに口が飽きてしまいました。
それからもう一つ
違う種類の辛味がかけ合わさると
辛味は、どんどん広い世界を作る出せる、ということも知りました。
辛味と旨味が何重にも掛け合わさっていると
そこには小宇宙のような未知なる味わいが生まれるんです。
たぶん、辛くておいしい
っていうのは、そういう事なんじゃないかと思いました。
それから、
もう一つ大事な事
辛さには、人それぞれ、美味しいと感じる程度があるので
辛さを押し付けてはいけないという事
自分が心地いいと思える辛味を口にすること
それだけで、ぐんと美味しくなる。
そんなわけで
辛さを後かけにして
辛味をかけ合わせて遊ぶ料理スタイルが出来上がりました。
これぞ家庭料理の醍醐味です!!
例えば、今日紹介した万能鶏むね肉のよだれ鶏
辛味が嫌いじゃなかったら是非遊んでもらいたいです。
家にある辛味調味料をかけ合わせるだけで
口の中に、小宇宙ができます。
一つの料理が、いろんな表情になる
っていうのも、辛味の楽しみの一つでもあります。
うひょ♪
コメント
すいません、覚えてなくてお聞きします。むね肉から取った皮を冷凍してますが、どう調理するか、動画にありましたでしょうか?
動画にありますよ。
最新の万能鶏むね肉のよだれ鶏の、動画の中からもジャンプできますし
概要欄からも鶏皮の処理に飛べます。
是非、見て下さい、
はーい❗60歳過ぎてるからってお許しを☺️毎日、楽しみにレシピ見てます、スクショしてますが、いついっぱいで、もう保存出来ませんってなるんちゃうかとヒヤヒヤしながらポチってしてますねん🎵
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