家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
自分のやっていることは
まるでトライアスロンみたいだなと思います。
明日から、いよいよ野菜料理本の撮影が始まるのですが
現時点でまだ、3冊同時進行です。
思い起こせば
スタートは今年最初の減塩本
昨年末に撮影だけは終わっていたので
今年はその原稿書きからスタートでした。
原稿を書きつつ、次の腸内環境レシピの試作
そして、原稿が書き終わってすぐに、その撮影
その撮影が終わったと同時に、読むレシピ3の追加原稿書き
それと同時進行して野菜料理238のレシピの試作開始
読むレシピ3の原稿を書き終えたら
野菜料理の試作をしつつ
腸内環境本の原稿書き。
実は腸内環境本の原稿は
今月末、つまり明日が締切りだったため
ここ2~3日は、もう必死必死で、
必死になりすぎて過呼吸になりながら書き続けました。
(でも8割くらいしか、まだ書き終わっていません・・・トホホ)
で、今日は、明日からの撮影の買い出しやら準備で
朝から晩まで大忙しです。
今回の野菜本は料理点数が多いので
一応目標は、一日30品。
一日30品撮るというのはどういうことかというと
15分に1品の割合で8時間料理を作り続けるということになります。
まさに体力と精神力との勝負。
30品を2日やって、中一日休んでまた2日
計120品、
これで前半終了です。
まさにトライアスロンです。
自分のポリシーでアシスタントがいないので
全て一人で準備から調理から、鍋洗いまでやり
ライターさんも使わずに
全て自分で原稿を書いて
なぜ、こんなしんどいことを、わざわざ自分で選んでやっているんだろうと思います。
ここ2~3日、あまりの忙しさとしんどさで
自分は何やってんだろうと、何回も何回も思いました。
結局
自分の限界に挑戦してるんですよね。
自分の料理への思いがどれほどのものか
自分で自分を試しているというか
100歳でカナディアンロッキーを滑降された三浦敬三さんだって
きっと、挑戦することに生きがいを感じておられたはず。
生きるために、夢や希望も大事だけれど
なにか挑戦し続けること
これもまた生きるためには必要なことだし
挑戦し続ける人生もステキだと、思い始めています。
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