でいりいおくじょのBLOG

2021.09.25

手羽先か、手羽元か、それが問題だ・・。

スープを作る時に

骨付きの鶏肉を使うと

骨からの旨味が出て、ワンランク上の美味しさになります。

 

それは、間違いありません。

 

問題は、どこの部位を使うか。

う~ん、これ、悩むところです。

 

結論から言うと

うちでは手羽先を使うことが多いです。

 

肉として食べるところの多いのは手羽元で

肉がたっぷりついていて

見るからに食べ応えがあるから

手羽元、すごくいいと思うんですよ。

 

たっぷりお肉は、食べ応えがあって、おかずになる。

 

子供が食べ盛りの頃、

そう思って、手羽元のスープもよく作っていました。

 

ところが

なぜか、手羽元でスープって、手羽先のスープよりも

うちの子供たちには人気がないの。

 

いろいろ味付けを変えたりもしてけど

手羽先で作る方が、断然家族が喜ぶんです。

 

なんで?

 

で、私なりに考えた結論はというと

 

手羽元って

肉の部分が多いけれど

手羽先よりも食べにくい。

それが、まず第一の理由かな。

 

それと

スープにすると、肉の旨味がスープに溶け出して

肉が出し殻になりやすい。

(スープ自体は、美味しいです、念のため)

 

ゆであがった手羽元って、

ちょっと旨味が抜けている感じ。

 

しかも、

たっぷり作って煮返すうちに、

スープの中で煮崩れて

骨と肉がバラバラになってしまう。

 

はっと気づいたら

スープの中で、骨がゴロゴロ浮かんでる。

(こうなったら、全部肉をほぐして、骨だけ全部取り除いてしまいます)

 

そういうところが、

手羽元をスープにした時、気になるところかな。

 

その点、手羽先は

煮ても味が抜けにくく、食べやすいし、煮崩れにくい。

 

皮からもコクと旨味が出るので

塩味だけのシンプルなスープにしても、

めちゃめちゃおいしいです。

 

手羽先にかぶりついて、ちまちまたべるのも

うちの家族は大好きです。

(煮てあると、ぽろっと肉が外れて食べやすい)

 

そんなわけで

スープにするなら、手羽先。

手羽元は、焼いたり、揚げたりして食べる

っていう感じで、我が家では落ち着いています。

 

おいしいチキンスープがあれば

 

スープとして楽しむだけでなく

ゆで鶏+極上スープストックとして

いろいろ楽しむことができますよ。

 

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Youtubeで、作り方を紹介していますので

良かったら見て下さい。

 

(1175) 余熱を利用して作る極上チキンスープの作り方。キッチンはさみを使った手羽先の下処理も丁寧に解説しています。 – YouTube

 

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