でいりいおくじょのBLOG

2021.12.25

映画日記「34丁目の奇跡」

「34丁目の奇跡」を見ました

 

実はこの映画

去年のクリスマスの時に教えてもらったクリスマスの映画なんだけれど

その時は、時すでに遅く

今更クリスマスの映画を見るのもなあ、って感じになり

そのまま見ずに終わってしまったのでした。

 

あれから一年。

 

ああ、そういえばおすすめのクリスマス映画があったんだ

というのを思い出したってわけ。

 

いやあ、いい映画でした。

泣けたし、感動したし

心が温かくなる映画でした。

 

ストーリーはこう。

ニューヨークマンハッタン34丁目

クリスマス商戦のパレードのサンタクロース役の男性が

酔っぱらってしまったことで

急遽代理のサンタになったクリス・グリングル。

 

どうやら彼は本物のサンタクロースのようなのです。

 

おもちゃ屋さんにやとわれ

そこでサンタクロースとして

子供たちに夢を与える仕事を引き受けます。

 

 

それにより、おもちゃ屋さんは大盛況!

 

ところが、そのおもちゃ会社を買収しようとしていたデパートにとって

それは全く面白くないことでした

そうして、デパート側の陰謀で

サンタさんが、気刷沙汰の事件を起こしてしまうんです。

 

彼はただ、

子供たちにサンタクロースの存在を信じてもらいたいだけなのに

警察に捕まってしまったことで、サンタの信用はがた落ち

何より、子供たちの夢を壊してしまったのではないかと思い

落ち込むサンタさん。

 

この辺は、泣けてきます。

 

サンタは、再び子供たちの心にサンタを信じる気持ちを取りも度すことができるのか。

 

あまり書くと、ネタバレになるので、

後は是非見て頂きたいのですが

 

結局、

サンタは本当にいるのかいないのか

大人なら、サンタなんているはずないと思っていますが

でもこの映画を見るとそうじゃないって思えます。

 

サンタが本当にいるか、いないかではなく

自分がサンタを信じるかどうか。

見えないもの信じることは

未来を信じることにもつながります。

 

サンタなんかいるわけないじゃないって

つい、大人の感覚で思ってしまいがちだけれど

大人になっても

信じ続けることはできるし

信じ続けることで、少しだけ優しい気持ちになれます。

 

うん、この映画はまさにそういう映画でした。

 

サンタなんていないと思っていた主人公の女の子が

サンタを信じるように変わっていくところが

一番よかったなあと思います。

34丁目の奇跡

 

コメント

  1. ママデューク より:

    ネタばれ注意‼️
    一年越しに「34丁目の奇跡」観て頂いてありがとうございます🙏けれどボクが観たのはジョージ・シートン監督の白黒版で、ボクはカラー版の方は観ていません。しかし設定やニュアンスは少し違うけれどメインの話やメッセージ性は違わないと思うので、又長いですが白黒版の感想を書かせて下さい
    ちなみにボクは今年は主にクレイアニメ「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(製作・原案・キャラクター設定ティム・バートン)と竹内まりやさんの歌「素敵なホリデー」でクリスマス気分を高めました🎅🤶🎄穏やかな♪毎日が♪続く贅沢♪
    それでは良い映画を沢山観て良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@

    「三十四丁目の奇跡(白黒版)」(監督ジョージ・シートン)
    全般的に
    利益・効率優先で、現実主義的で常識にとらわれ、想像や夢をみる事が難しい世の中でも、何の超常現象的な奇蹟が起きなくても、人の心や態度が博愛主義的になる、人に優しくなれる、人を信じられるという奇蹟は起こるという事をとても見事に描いていて感動した。
    現実のキビシー世の中が、何の超常現象的な奇蹟が起こらなくても、人の心や態度が博愛主義的になったり、人に優しくなったり、人を信じられるようになったりすれば、キビシー現実の内側から変えていけるようになるというのがオモロかった
    観る前は最後クリングルさんがサンタである事を証明する為に超常現象的奇蹟を起こして去っていくみたいな話だと思っていたが、最後までそういう超常現象的奇蹟に頼らないのが良かった。
    クリスマス気分を思う存分楽しめたし、「常識にとらわれず、想像したり、夢を見たり、信じたりする事が大切」というメッセージ性も良かったし、そういう気持ちになればキビシー現実もキビシー現実の内側から変えていけるというある意味現実的な奇蹟が実現するというのを描いているのも良かった。「素晴らしき哉、人生!」のようなクリスマス映画の古典的名作といえる作品

    1. 奥薗壽子 より:

      一年越しで見ることができました。
      いい映画を教えていただき、ありがとうございます。
      本当にいい映画でした。
      クリングルさんが、サンタであるかどうか
      結局証明はされなかったけれど
      それは、見ている人に、サンタを信じますか?という問いかけをして終わっているんじゃないですかね。
      本物かどうかではなく、信じるかどうか。
      私は、信じます。
      そういう意味でも、とってもいい映画でした。
      本当に、ありがとうございました。

  2. 正晴 より:

    「34丁目の奇跡」先生のご推薦の映画なので今見ました。白黒映画で。心温まる映画でした。
    映画の内容もよかったのですが、なんとスーザン役の女の子がナタリウッド。ナタリウッドは
    忘れられない女優です。
    「ウエストサイド物語」のマリヤ役を演じてましたが、映画を見た夜は興奮して寝られなかったことを
    思い出しました。
    そして、「34丁目の奇跡」の現実的な母親、そしてサンタさんが居たっていいじゃないかという弁護士。
    まさにわが家がそうでした。息子がサンタさんに質問状を用意したのを息子が寝てるまに親父が回答を書きます。
    クリスマスの朝息子は質問状の回答を見て大興奮。サンタさんが書いてくれたって。ところがその後母親は
    サンタさんが書いたのではなくお父さんが書いたってネタ晴らししたんです。子供って現実と夢の境界線が
    あいまいなところで生きています。大人になるにしたがって現実の領域がどんどん増えていくのです。
    ですから子供のうちは精一杯夢の中にいさせてやりたいと思ってます。今でも子供には夢をいっぱい語ります。
    奥園先生は大人に料理という夢をいっぱい下さってます。ありがとうございました。どれだけ助かっていることか感謝です。
    お体お気をつけて来年もいっぱい夢をください。(欲張りかな)よいおとしを。

    1. 奥薗壽子 より:

      みて下さってうれしいです。ありがとうございます。
      ただ、私はアマゾンの有料版で見たので、カラーのやつなんです。
      私が見た後で、白黒版がプライムになっていて(なんでやねん!)、ちょっと悔しい。
      でも、いい映画を見れてよかったです。
      現実を知ってもなお、夢を信じてもいいんじゃないかと思います。
      幸せな気持ちで暮らしていたいなあと思います。
      優しいコメント、感謝です。
      来年もどうぞよろしくです。

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