家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
オーディオブックというのがあるのは知っていたけれど
本はやっぱり文字で読むもんやろ
って思っていたので
利用しようと思ったことは、今まで一度もありませんでした。
でも、耳で聞いて、何かを勉強することは
日頃からよくやっていて
例えば、化粧をしている時とか
料理の洗い物をしている時とか
洗濯物をたたんでいる時とか
スマホにイヤホン(AirPodsではなくコードでつなげるやつ)をつけて
テレビの音声だけを聞くのが日課なんです。
ドキュメンタリー番組とか、歴史番組とか、ニュースとかが多いんだけれど
テレビ番組って、基本画面と音の組み合わせで構成されているので
音だけではわかりにくい所も多々あるんですけどね。
でも、本を聞くっていう選択肢は
自分の中には全くなく
興味もなかったんです。
ところが、今日読んでいた本の中に
車の移動中は、オーディオブックを聞いて読書(?)を楽しんでいる人の話が出てきて
へへ~~って思ったんですよ。
その人は片道30分、往復で一時間車を運転しておられるんだけれど
一日1時間、本を耳で聞くことで
かなりの本を読む(?)ことができている
らしいのです。
確かになあ。
ちょっとした隙間時間、私が普段テレビ番組を聞いている時間
あれをオーディオブックにしたら
もっと世界が広がるのかも
俄然興味がわいてきて
2週間のお試し期間を利用して
早速聞いてみました。
選んだのは
「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎著 幻冬舎)
この本は前から読みたいと思っていた本なんですが
なかなか実際に読み始めるには至らなかった本なんです。
で、片付け物をしながら聞いてみると
意外に聞き取りやすく、
うん、これはなかなかいいかもです。
実際、本を開いて活字を目で追って
というのよりも、かなり気楽な感じで本の世界に触れられるし
以外に、耳から聞くだけで頭に入ってくるもんですね
これなら、しばらく続けてみようかと思えました
また感想書きますね。
頭にベットがのってますねん
コメント
奥薗先生こんばんは。いつも楽しく読ませて頂いています。
実は私、本は紙ページをめくりながら読むもんやろ〜(笑)と思っておりました。しかし近年の老眼に勝てず、しぶしぶ電子書籍を導入したところ、文字が拡大出来てサクサクと読めるようになり、今では手放せません。オーディオブックもとても気になっていました。私も体験してみようと思います。
本の世界は、目まぐるしく変化していますねえ。
紙の本は紙の本でいいところもありますが
電子書籍もまた、便利なところがあるし
オーデイオブックは、家事や犬の散歩をしながら聞けるところがいいなあと思っています。
また、感想お知らせしますね。
いつも楽しく「でいりーおくじょの」拝読させていただいてます。
宵っ張りの朝寝坊で、枕元にスマホを置いて睡眠導入剤代わりに朗読を聞いてます。
そこで奥園先生にお勧めしたい本があります。
朝井まかての「雲上雲下」。YOUTUBEの「日曜名作座」にあります。
西田敏行と竹下景子の芸達者の二人が演じています。
あとオーディオブックにあるとおもいますが、やはり朝井まかての「草々不一」のなかの「蓬莱」これが素晴らしい。
「恋歌」これは中島歌子(樋口一葉の歌の先生)を描いたもの。「ぬけまいる」は女3人の珍道中物語。
朝井まかての小説が気に入ってほとんど読んでしまいました。まだ読んで(聴いて)なければどうぞ。お勧めです。
本のおすすめありがとうございます。
朝井まかてさんは、私も大好きな作家さんです。
一時期、ハマってかなり読みました。
中でも眩(うらら)が一番好きです。
葛飾北斎の娘の話なんですが、すごくよかったです。
後、「ちゃんちゃら」「すかたん」「先生のお庭番」「花競べ」
植物系の話も好きです。
今一番気になるのは「ボタニカ」ですかねえ。
最近朝井まかてさんの本を読んでいなかったので
久しぶりに読んでみたくなりました、ありがとうございます。