家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
関西人なので
子供の頃から食べてきたのは、いわゆる葉ネギ。
ねぎの緑の部分です。
祖母が畑をやっていたので
畑で元気に育っているネギを見てきたし
収穫されて保存されているネギも、記憶に残っているのは葉ネギです。
だから、東京に来て
長ねぎ(根深ネギ)の畑を見せてもらった時は、ものすごくびっくりしました。
長ねぎの根元のところに、どんどん盛り土をして
伸びていくネギの根元をどんどん土で埋めていくんです。
そうすると、土の上に出ている部分がどんどん伸びて
土に埋もれている部分は白く柔らかく育つんです。
けれど、盛り土をして育てるから成長がゆっくりで
収穫までめちゃ時間がかかるんですよね。
ねぎというのは、
その土地土地の土地や気候に合ったねぎがあって
京都の九条ネギのような葉ネギと
関東の長ねぎとではみどりの部分の比率が全然違っているので
なんか面白いなあって思います。
私は、ネギ類が大好きなので
葉ネギも、長ねぎもどちらも好き。
冷蔵庫には常に入っているし
食べきれないものは小口切りにして冷凍保存もしています。
いずれにしても、ねぎは血行を良くして体を温める効果もあるし
食物繊維も豊富
オリゴ糖という腸内細菌を活性化させてくれる成分も豊富
この時期、せっせと食べたい野菜です。
今日のYoutubeでは
たっぷり食べられる豚肉との甘辛煮を紹介しました。
是非作ってみてね。
クタっと柔らかく煮えた長ねぎが最高に美味しい一品。すき焼き風の味付けでご飯もお酒も進む!!<豚肉と長ねぎの甘辛煮> – YouTube
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