家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
最近オーデイオブックにハマっていて
朝起きてから
何かするときは、ずーっと聞いているのですが
ふと、なんだかめちゃめちゃ疲れているのに気付いたんです。
オーデイオブックって
掃除をしたり、洗い物をしたり、犬の散歩をしたりしながら
いろんなことを勉強できるのがすごくいいんだけれど
でも、それをやりすぎると
一日の中で、
ぼーっと何もしていない時間が全くなくなっていることに気づきました。
廊下のふき掃除をしたり、
トイレ掃除をしたり、
ご飯の後にほっと一息ついたり
虎之助の散歩に行ったり
その時間って
実は、ぼーっと何も考えずに頭を休めていたり
あれやこれや、どーでもいいことを考えたりする時間で
決して、無駄じゃなかったんだということに、
今更ながら気づいたんです。
何でもやりすぎは禁物ですね。
何にもしない時間
どうでもいいことを考えている時間
そういう時間を削ってしまっては、心がかすかすになり
なんだかぐったり疲れ果てる。
「モモ」(ミヒャエル・エンデ作)の中で
灰色の男たちに時間を盗まれた人みたい。
灰色の男たちに、支配されかかっていたわ
危なかった‥。
何やて?
コメント
『モモ』や『星の王子さま』は、日常生活の中で私もふと思い出すことがあります。
こういうものって、必要な時に思い出されるものなのですかね…。
コメントありがとうございます。
星の王子様も、読むたびに新しい発見があり
ふとした時に思い出します。
ああ、自分は、箱の中にいる羊が見えなくなりつつあるかも…とか。