家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
ハーブティーのお店で
デトックス効果があるというお茶を買ったら
ゴボウの味!!!
お茶と言うより味のしないゴボウ汁のようで
なんだかな~って感じで飲んでいたのですが
そのうち、なんとなく効いてるような気になってきて
身体のあちこちから、どんどん不純なものが染み出していく感じ。
ゴボウって、なんか“体にいいオーラ”がありますよね。
確かにゴボウって
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく含んでいて
お通じにもいいし
コレステロールを吸着して一緒に輩出してくれるようなデトックス効果もある。
更に、ゴボウに含まれるオリゴ糖は
腸の中で善玉菌の餌になるそうで
腸内環境を整えるのにもとってもいいそうな。
お台所奉行の会のアンケートで今回はゴボウ料理について聞いてみたのだけれど
あまりかわない、食べないという人も結構いますね。
私自身、ゴボウは大好きなので
結構買ってるとは思うんだけれど
ゴボウを食べよう!!って意識しないと
やっぱり買えない野菜かもと思う。
理由としては
忙しい時には下準備がちょっとめんどくさいし
料理が限られる感じ
美味しいんだけど
料理に合わせて、ごぼうを入れるって言うより
ゴボウがあるからあれを作ろうっていう順番になるから
やっぱり、ジャガイモや玉ねぎみたいに気楽に使えないってとこはあるかもね。
それに指の先が黒くなってしまうし。
私はマニュキュアは塗らないし
爪も子供みたいに短く切っているし
黒くなってもいいんだけれど
それでも、指の先に黒いのがついてると
やっぱりちょっと、気になるかな。
アンケートの中で
冷凍のゴボウのささがきが使いやすいって書いてあったので
そんな便利なものが世の中にあるのかと思って
探してみました。
もし、そういうのが手軽に手に入るんだったら
どんどん取り入れたほうがいいと私は思うんです。
生のものを使うより多少味や香りや食感が悪かったとしても
食べないより、
ゴボウを食卓に乗せるほうがいいと思うんです。
でも結局、うちの近所のスーパー、コープ、自然食のお店
全てどこにも売ってなかった。
残念!!
冷凍ごぼうを使って料理をつくる気満々だったので
気持ちがすっかりゴボウに傾いていて
今日は、ゴボウを買って
せっせとささがきにし
ゴボウのきんぴらごはんをつくりました。
豚肉と牛蒡と人参をきんぴら風に炒めたところに
ご飯を入れて混ぜご飯にするだけなんですけど
炊き込みご飯よりうんと簡単で
ゴボウの歯ごたえもしっかり残って
食べごたえもあるのがいいところ。
ポイントは、あまり甘くしない事かな。
あまーいきんぴらも美味しいけど
ご飯に混ぜるときは、あまり甘くないほうが美味しいと思う。
豚肉をベーコンにしたパターンのきんぴらごはんもうちでは定番ですが
これも美味しい。
ゴボウを食べた日は
なんか体にいいもの食べたって感じがします。
残ったゴボウは
サラダか、豚汁かな?
コメント
はじめまして!!私は定年後は,家のシェフになりました。最近は何を作ればいいか、なやんでいましたが、奥薗さんのレシピを見てレパートリーをふやすことができ、頑張って夜御飯を付くってます。奥薗さん,風邪をひかないように、健康を祈ってます。いろんなレシピ楽しみにしています・😀
うれしいコメント、ありがとうございます。
定年後、家のシェフ!!いいですねえ。
楽しみながら料理してくださいね。
温かいお言葉、感謝です。