でいりいおくじょのBLOG

2015.07.13

豆腐丼


ご飯の上に豆腐を手で崩してのせ

鰹節やねぎ、しょうがなど、いつもの冷奴の薬味と醤油をかけ

ご飯と一緒にかきこむ。
 

これぞ、夏の定番豆腐丼!!

とにかくごはんさえあれば、火を使わずにささっと食べられるし

こういうシンプルな料理(?)は、食欲のない時でも

さらりと食べられるのがいいですねえ。
 

この豆腐丼ぶりには、いろんなバージョンがあって

例えば、納豆をあわせて、大豆オン大豆どんぶりにしてみたり

キムチをのせて、ビビンバ風豆腐丼にしてみたり。
 

最近、私が気に入っているのが、しらす干しを合わせるバージョン。
 

しっかり干してあるちりめんじゃこではなくて

柔らかい釜揚げシラスがいいのです。
 

豆腐とシラスを混ぜ混ぜすると、いい感じのうまみがプラスされ

これがたっぷりの薬味と合わさったらもう、めちゃめちゃおいしいです。
 

ちなみに、おいしく豆腐丼ぶりを作るとき

鰹節の使い方がポイントです。
 

温かいご飯を茶碗に盛ったら、その上にたっぷりの鰹節を広げてのせてから

豆腐を崩してのせるのです。
 

そうすると、豆腐の水分を鰹節が吸って

ご飯がびちゃびちゃにならないし

水分を吸った鰹節が、後からかける醤油やポン酢醤油と合わさって

絶妙なうまみとなって豆腐にうまくからんでくれます。
 

豆腐料理って、水切りして使うレシピが多いけど

水きりって、結構めんどくさいし

大体、豆腐に含まれる水分って悪いもんじゃなくて

むしろ、栄養もうまみも含まれているから

水を切らずに済むなら、そのまま食べた方がいいと私は思っているんです。
 

水切りしないとなると、その水分を何かに吸わす!!

その役割が、豆腐丼の場合鰹節にお願いすると

うまみもプラスされるし、思い立ったらすぐに作れるしで

いいことだらけです。
 

ちなみに私は木綿豆腐派で

豆腐の形が残っている感じでご飯と混ざるのが好き。
 

薬味は、小ねぎ、青しそ、しょうが、ミョウガなど

みょうがはたっぷり入れると、サクサクした歯ごたえがアクセントになって

おいしいですねえ。
 

これから、夏本番。

ついつい麺類で済ましてしまうことが多いですが

しっかりご飯を食べると、なんだかおなかの中から元気が湧いてきますよ。
 

コメント

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop