でいりいおくじょのBLOG

2015.07.21

水餃子もいいものです。


夏になると、餃子が食べたくなる頻度が増します。

カリッと香ばしく焼けた焼き餃子もいいですが

暑さで体力消耗しているときは

水餃子であっさり食べるのも、いいものです。

というわけで、今日の夕飯は水餃子にしました。
 

水餃子でも焼き餃子でも

家庭で作るときは、同じ中身でもいいと思うんですね。

だから、半分焼いて、半分水餃子にしてもいいんです。
 

ただ、焼き餃子はかりっと焼けた皮の香ばしさや

ジュワっと口に広がる油のコクみたいなものを楽しむのに対して
 

水餃子はつるんとした皮の滑らかさとのど越し

油のコクというより、

中身のプリッとした触感やうまみを楽しんでいるように私は思います。
 

だから、水餃子にするときはひき肉を少し減らして、エビなんかをプラスすると

プリッとした触感や、エビの味わいなんかが引き立っておいしいですね。
 

エビは殻つきのを買ってきて、自分で殻をむいて刻んだら確実においしいものができますが

最近、エビも高いので

いいエビを刻んで使うのは、ちょっともったいない気がして

(それだったらエビチリとかエビフライとか別の料理を作りたくなる)

で、今日は値段も手ごろな冷凍のむき海老を使ってみました。
 

まあ、殻つきの海老と比べたらおいしさは落ちますが

ぷりぷりした食感がちょっと入るだけで

ワンランクアップします。
 
 

ひだをつけず、ぺたんと二つ折りするだけの包み方も簡単でいいですね。
 

鍋に水と昆布を入れ、沸騰したら餃子を入れてゆでます。
 

私は、スープの素を家においていないので、昆布だしでゆでちゃいます。

スープ餃子っぽくしたいときは、煮干しを入れたりします。
 

焼き餃子と違って、水餃子は5分ほどゆでるだけで、何のコツもいらないから

それも気楽でいいですよね。
 

ゆであがったら、私は茹で汁ごと器にいれます。

(食卓に出せる鍋でゆで、そのまま食卓に出すのもいいですね)

茹で汁を切って、器に盛るより、茹で汁ごと器に入れるほうが

水餃子が乾かず、つるんとした食感をキープできるのでいいと思うんです。

また、夏はゆであがった水餃子を氷水にとって冷たくするのもアリですが

アツアツのほうが、なんだかとろんとやわらかくて、気持ちもとろんとやさしくなるようで

私は好きなんですよね。
 

つけだれですが

エビのような海鮮ものが入った餃子の時は

つけだれにオイスターソースやナンプラーのようなものを加えて

魚介のうまみをプラスすると、うまみがぐっとアップします。
 

昨日の餃子には

醤油とオイスターソースと酢とラー油を混ぜたたれを添えました。
 

あっ、それから、焼き餃子の時って、中途半端に皮が残ったらいやだなーと思うけど

水餃子の時は、中途半端に皮が残っても、

私は餃子をゆでるときに、残った皮も一緒にゆでちゃいます。
 

博多のもつ鍋って、餃子の皮だけを入れることがあるんだけど

餃子の皮のゆでたのって、幅広うどんみたいで、

それもまたおいしいんです。
 

だから、私は、餃子と一緒に皮もゆでて、具なし餃子の皮をうどんみたいに食べちゃう。

文字で書くと、何それ???って感じに思うかもしれませんが

これが、意外においしくて、取り合いになったりします。
 

それからそれから、

餃子が残ったとき、冷蔵庫に入れておくと、具の水分で皮がしなしなになって

次の日、ゆでて食べようと思っても、ねとねとになってしまうことってあるでしょ?
 

だからね、

食べきれないなと思ったら、トレーに並べて、その日のうちに冷凍がおすすめ。

凍ったら、ジッパー付の袋に移し替えて冷凍しておけば

普段のスープや麺類に凍ったまま入れるだけで

ワンタンスープやワンタンメンができるので、いいですよ。
 

とにかく、食べきれないと思ったら、すぐに冷凍するのがポイントです。

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