家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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大根の葉っぱとか、かぶの葉っぱとかで
ふりかけを作るのって
昔からの暮らしの知恵です。
私も、昔から作っています。
刻んだ葉っぱを、さっとゆでて水けを絞り
醤油などで味をつけるというのが
一般的な作り方。
でもね、このやり方って
もったいことをしているなあって、思っていて
というのも
刻んだ葉っぱをゆでることで
旨みもビタミンもかなり損失する。
私は、できるだけ野菜の旨味や栄養は
丸ごと全部食べたいと思っているので
このやり方は、どうしても納得できなかったのです。
そこで、考えたのが
塩もみする方法。
塩もみすることで、しんなりし
繊維も柔らかくなるし
野菜のクセもとれる
けれど、塩もみした後、ぎゅっとしぼってしまったら
やっぱり、大事な旨味や栄養を捨てることになる。
そこで、更に考えて
乾煎りする方法に行きつきました。
サッとゆでる代わりに
塩もみして乾煎りする
同じような手間だけれど
栄養的には、全然違うし
美味しさも違う‥と私は思う。
このふりかけの作り方
小松菜でもできます。
大根も、カブも、小松菜も全部アブラナ科の野菜なので
親戚みたいなもんですからね。
小松菜で作るふりかけ
今日のYoutubeで紹介しました
これ、作っておけば、絶対重宝するので、是非是非。
(479) めちゃ使える小松菜の作り置き！！食べ方いろいろ。ささっと作って野菜不足解消に！＜小松菜とじゃこのふりかけ＞ – YouTube
コメント
奥薗先生の発想いつもながら素晴らしくて尊敬です！
そうなんです…葉物野菜を湯がいてるとあ〜ビタミンCが流れていく〜って思いながらいつも調理していました
特にほうれん草なんかは茹でて絞って…でも奥薗先生のやり方でノーストレスになりました！
そこからの塩もみ→乾煎りの手法は感動すら覚えました！
塩って本当に万能ですよね！
万能ムネ肉に万能蒸しカボチャに万能もやし…それぞれ違う用途で本当に重宝させてもらってます
小松菜はこれからの時期たまに破格で58円で売ってくれるので去年は小松菜鍋ばかり食べてましたが今年は小松菜ふりかけがニューフェイスとして我が家に登場しそうです！
小松菜のスパゲッティにじゃがいもツナグラタンでお洒落な和風イタリアンの晩ご飯いやいやディナーが出来上がりそうです‼︎
うれしいな、うれしいな。
是非是非、いろいろお試しあれ。