家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今年の漢字が発表になりましたね。
「安」
安倍政権で安保、安村さんの、安心してください、履いてます。
確かに今年は「安」ばっかりですね。
私自身の、今年の漢字は何だろうかと考えてみると
「挑」かな。
6月まで毎日更新していた「日めくりレシピ」は
私にとっては、一年間の挑戦でしたし
「日めくりレシピ」が終わった後は
ツイッターとでいりいおくじょのの更新。
これもまた、私にとっては新たな挑戦です。
若いときは
生きいるだけで登りのエスカレーターに乗っているようなもので
普通に生きているだけで、日々成長できます
けれど、ある時を境に、エスカレーターは下りに転じ
何もしなければ、どんどん下っていき
日々努力し、目標を持って挑んで初めて、現状維持。
若いころのように成長し続けるためには
それ相当の覚悟と努力と根性を要するのです。
のんびりぼーっと暮らすのも、幸せかもしれませんが
私は、日々、上を見上げて挑み続けたいなと思います。
さてさて、お弁当作りも、私にとっては小さな挑戦、かな。
今日のお弁当は、タコライスです。
びたひき肉、塩コショウ、豆板醤、しょうがをフライパンに入れ
混ぜながら加熱し、
パラパラになったら、玉ねぎも入れて炒め
ケチャップとウスターソース、ほんの少しの砂糖で味を調え
最後にミニトマトを入れてさっと炒め合わせれば出来上がり。
タコライスは普通、ピリ辛のひき肉ソースと生野菜をご飯の上にのせて仕上げるのですが
お弁当にする場合、熱いご飯と熱いひき肉ソースに
冷たい生野菜を合わせるのが嫌なので
トマトは、ひき肉と一緒に炒めてしまいます。
普通のトマトをざく切りにして入れてもいいんだけど
ミニトマトの方が、盛り付けたといかわいいので、今日はミニトマトで。
下にレタスを引きたいところだけど、同じ理由で、
今日は小松菜の炒めたの
コマツはさっと炒めただけで味付けしないのがポイント
その方が、水が出ないからいいのです。
その代わり、ひき肉ソースはちょっと濃いめの味付けにしておくと
食べたときバランスがいいですね。
更に私は
アツアツのごはんの上にピザ用チーズを広げて乗せ
その上に小松菜をのせています。
ご飯の熱で溶けたチーズが、小松菜の味付けになります。
さらに、ひき肉の上からもチーズをパラリ。
こちらのチーズは、ひき肉の熱でいい感じにとろけます。
さて、これに合わせるスープは
キャベツとソーセージのスープ。
これはキャベツとソーセージを昆布のだしで煮るだけでおいしいすーぷになりますが、
今日はさらにうまみをプラスするために
冷蔵庫に残っていた鶏肉を少し入れ
更に玉ねぎも少しだけ入れました。
玉ねぎも、ほんの少し入るとスープの味がぐっと深みのある味になります。
くたっと煮えたキャベツとソーセージ
これには、粗びきこしょうがよく合います。
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