家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
豚肉の生姜焼き用の豚肉って言うのが売られているので
生姜焼きには、この肉を使うのが正解
みたいな雰囲気があります。
っていうか
それ用の肉が売られているんだから
その肉を使うのが、正当なんだと思います。
ちょっと厚めなので
食べ応えがあって、
たしかに、生姜焼き用の肉を使えば、ごちそう感がアップするし
肉の美味しさもしっかり味わえる。
でもね~~~
私は、たいていいつもの切り落とし肉で作っちゃう。
なんでか。
だって、生姜焼き用の肉を使うと
何回かに分けないと焼けないんだもの。
一人暮らしの人ならいいと思うけれど
家族の分を焼く場合、せっせと焼いては取り出し、焼いては取り出し
めちゃ大変。
しかも、生姜焼き用の肉って
一人当たり200gとしても3~4枚くらいで
なんかペロッと食べちゃうから
ある程度の量が必要になるんですよね。
そこで、我らが切り落とし。
切り落とし肉なら、一度にがーっと炒められるので
そこが、めちゃ簡単。
しかも、薄く切ってあるせいで、量も多く思える。
(量は同じです、念のため)
なので、我が家の生姜焼きは
切り落とし肉でジャーっと炒めて作るのが定番です。
今日のYoutubeでは
その我が家の生姜焼きに、たっぷりのまいたけを加えたバージョン
まいたけがお肉に化けて
旨みもアップしてすごくいいのよ。
是非やってみて。
(857) 【ヘルシー&家計応援】まいたけが肉に化けて、食べ応え十分!美味しくヘルシーで、お財布に優しい一品。たれもめちゃ旨<まいたけ入り豚肉の生姜焼き> – YouTube
コメント
豚肉の生姜焼き、私も専用の肉ではなく、いつも冷凍庫に常備しているバラ凍結の切り落とし肉で、しかも人参や玉ねぎなど野菜増し増しで作ります!
確かにスーパーで売っている専用の肉を使ったら、定食屋のような立派な生姜焼きができるんだろうなあと思ったこともありましたが、育ち盛りの中高生がいる我が家は1パック買っても絶対に足りないのは目に見えているというわけで、利用したことがないです。というわけで、先生の今日のお話は共感しっぱなしでした。でも舞茸を入れたことはなかったので、今度是非とも作ってみたいです。舞茸が肉に化けるなんて、なんて素晴らしい!
奥薗先生のこういった実生活に即した考えの元に編み出されたお料理がやはり人気の秘密なのだと思いました。