2023.03.24

ドラマ日記「パンとスープとネコ日和」

ほのぼのとして、ほっこり優しい気持ちになれるドラマを見ました。

 

「パンとスープとネコ日和」

 

原作は群よう子さんなので

「かもめ食堂」の雰囲気がそこはかとなく漂う作品です。

 

ストーリーはこう

 

編集者のアキコ（小林聡美）は母と二人暮らし

お母さんは小さな居酒屋をやっていたんだけれど

 

突然、お母さんが亡くなってしまったことで

そこでスープとパンのお店をやることになるのです。

 

最初は戸惑いながら始めたお店だったのですが

 

アルバイトのしまちゃん、向かいの喫茶店のママ

商店街のおじさま方に助けられながら

なんとかお店をやっていく中で

 

新しい自分を見つけていく話です。

 

人には、誰かと出会ったり、何か新しいことがきっかけで

予想もしなかった方向に進んでいってしまうことがある。

だから面白い。

 

そんなセリフが冒頭に出てくるんですが

まさにそんな話です。

 

お母さんは未婚のままアキコを産んで

父親のことは知らされていなかったんだけれど

母の古い友達から、当時付き合っていた人のことを聞かされ

自分には、腹違いの弟がいることを知るんです。

 

やがて、

その弟にも、合うことができ

いい付き合いが始まる。

 

そんな風に、お店を中心に、

いろんな人とつながっていきます。

 

このドラマに登場する人が

それぞれ、個性豊かなんだけれど

みんないい人ばかりで

そこがすごく癒されるところ。

 

特に向かいの喫茶店のママ（もたいまさこ）が

圧倒的な存在感で

口うるさくて、一見嫌なやつっぽいんだけれど

実は、すごーくいい人なんです。

そこの演技が絶妙なんですよね

 

このドラマを見ていると

ほのぼのと優しい気持ちになれるだけでなく

なんか、こんな風に、自分も知らないところで助けてもらいながら生きているんだなあ

って思えて

自分も、誰かのために何かしたくなります。

 

そして、新しい出会いや、新しい一歩を踏みだすための勇気をもらえます。

 

更に！！

 

このドラマの見どころは

出てくる食べ物が、全部おいしそうなの♪

 

パンとスープのお店なので

お店で出てくるサンドイッチがめちゃめちゃおいしそう。

全部食べたくなります。

 

私、これを見た後すぐに

ほうれん草とオムレツのサンドイッチ、作って食べましたもん。

 

サーモンのサンドイッチとか

キャベツとチキンのサンドイッチとか

めちゃめちゃ食べたくなってますもん。

 

難しく考えないで

軽く一歩踏み出してもいいのかな。

 

だめなら、引き返せばいいんだし、くらいの気持ちで。

 

今年は、とにかく前に進む！！

そう思っているので

 

そういう意味では

エネルギーをもらえる良いドラマでした。

 

おすすめです！！

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