2023.04.25

着るものが分からん

今日は美容院に行く日。

 

で、はたと困った。

コートを着ていくべきか否か

コートを着ないのなら、何を着ればいいのか

 

ここ数日、夏の様に暑い日があったので

コートを着るというのが、なんとなくためらわれたのです。

 

いや、寒かったら着たらいいと思うんですよ。

でも、もしかして、

街行く人が、みんな軽やかな服装をしているのに

一人だけ、まだ季節から取り残されているようなのは恥ずかしいなと思ったんです。

 

ほら、私、

ほぼ引きこもり状態で

ほぼ毎日、家の中にいるもので

世の中の人が、どんな服装なのかが、全く分かんないんです。

 

いやあ、正直

めちゃめちゃ頓珍漢な格好をしていることがよくあって

スーパーに行くくらいなら、それもまあ、笑い話で済むんだけれど

 

電車に乗って、出かけるとなると

ちょっと恥ずかしいじゃないですか。

 

しかも、丁度いい感じの薄手のコートが、

どこにしまったのか見当たらない。

（整理整頓のできない女です、はい）

となると、ちょっと厚手のトレンチコートしかない

これを着るべきか否か

 

さんざん悩んだ結果

薄手のセーターの上にカーディガンといういでたちでいざ出発！！

 

ちょっと歩いただけで、失敗したと気付いた。

めちゃ寒いやん。

あかん、めちゃ寒い。

 

けど、歩いていたら、温かくなるはず…

・・・・・あかん、やっぱり寒い。

 

けれど、もう、コートを取りに帰る時間はない。

 

ああああ～～～～、終わった～～～～。

 

で、必死で早歩きして、

時々走ったりして体温をあげ

なんとか、美容院に到着。

 

しかし、本当の試練は帰りの方だったのです。

 

夕方になって、もっと寒くなってきています。

 

ああそうだ、

そんな時のために、家を出る時スカーフをカバンに入れたんだ。

あのスカーフを巻こう。

首元がス―ス―するのを防ぐこと、これ身体を温めるのには最高の方法です。

 

ところが！

カバンに押し込んだスカーフがあまりにもダサくて

これを巻くべきかどうか、またしても迷う。

おばあちゃんが畑仕事するときに首に巻いていた

風呂敷みたいなスカーフ、あれを彷彿させるわ

 

なんで、こんなスカーフ選んだ？

 

けれど、ここは背に腹はかえれません。

もう巻くしかない！！

 

嗚呼～～～～～～

あまりにも、ダサい

けど、あったかい

 

ダサくてはずかしいけど

あったかくて、あってよかった～

複雑な気持ちをぐるぐるさせながら

顔を伏せつつ、必死で速足で帰ったわ。

 

何やってるんや、私。

 

（ちゃんとした文章を書きたいと言いつつ

こんなアホみたいな文章を書いている私って・・・・・

重ね重ね、何やってるんや、私）

 

 

そんな日もある‥。

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