でいりいおくじょのBLOG

2015.08.03

冷茶でお茶漬け

京都に行くと、いつも立ち寄るテイーサロンがあって

そこは、お水の代わりに水出しの煎茶が出てくるんです。

それがおいしくておいしくて、夏になると家で真似して作っています。

そのサロンに、水出し用の茶葉が売っていて

最初、それを買っていたのですが

水出し用のポットを手に入れてからは

普通の煎茶で、手軽に作っています。

(水出し用のポットはスーパーでも売っています)
 

夏のお茶は、麦茶もいいのですが

数年前に、とてもおいしい薬草茶に出会ってからは

(何種類もの葉っぱがブレンドしてあるやつね)

毎日やかん1~2回分沸かして、冷やしています。
 

でも、冷茶だと、

付属のふた付き茶こしみたいなのに茶葉を入れ、水を入れたポットの中に入れるだけ。

沸かす手間が省けるので楽ちんなのと

お客さんに出しても、喜ばれるのがいいですね。
 

辰巳先生の本の中に

急須に茶葉を入れて、その上に氷をのせて

ダッチコーヒー方式で、冷茶を抽出する方法が紹介されていて

確かに、あの方法でやれば

間違いなく甘露ともいえる、おいしい冷茶ができるけど
 

うちのように、ごくごくがぶがぶ飲んでしまう家では

冷茶ポットで作る簡単冷ちゃでも

かなりいいんじゃないかと思っています。
 

暑い日のの朝ごはんには

この冷たい煎茶で、さらさらとお茶漬けというのもいいですよ。
 

ご飯は温かければ、ちょっと水で洗って熱をとってから茶碗にいれ

あとは冷たいお茶を注ぐだけ。
 

自家製の糠漬けと梅干と塩昆布でさらさらと食べるもよし

野菜をさっと塩でもんだ即席漬けなんかも合いますね。
 

今日は、ナスを塩もみしてギュッと水けを絞った後

キッチンはさみで刻んだ梅肉、青しそと混ぜたものをたっぷりのせ

あとは京都のちりめん山椒をのせ

ぶぶあられなんかを入れてみました。
 

冷たいお茶漬けにぶぶあられが入ると

なんだかわかんないけど、ワンランク上のおいしさになるので

もし手に入れば、ぜひ入れてみてください。

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