でいりいおくじょのBLOG

2023.07.18

自分に足りないもの

昨日はとことん落ち込み

落ち込んでいるだけでは、本当にガキだなと思って

心を立て直す。

 

昨日読んだ素晴らしいエッセイと

自分のエッセイを読み比べてみたわけです。

 

そうして

素晴らしいエッセイにあって

自分のエッセイにないものは何かを考えてみたのです。

 

これは

人と比べて優劣をつけて

落ち込んだり、いい気分になったりするような比較ではなく

自分を成長させるための比較です。

 

素晴らしいものの正体がわかれば

少しは成長できるはずだと思ったのです。

 

でもね、事はそう簡単じゃないんですよね。

 

いい文章だなって言うのはわかる。

けれど、何がいい文章なのかさっぱり分からん。

私にはない、何かがあるのはわかる

けれど、それが何なのか分からん。

 

そうか、それがわかんないから

良い文章が書けないのか。

 

一つ分かったわ。

 

でも

自分がわかってないってことが分かったのは良かったとして

それで終わったのでは、やっぱり前に進めない。

 

それが何かを探らねば。

 

実は、この講座は

テーマに沿ったエッセイを提出するんだけれど

それとは別に

エッセイを書く時に問題になっていることや悩んでいることを書くことになっていて

それも、出席者で共有するんですね。

 

それを読み返してみたわけです。

 

それを読んでみると

皆さん、すらすらと簡単に書いているわけではなく

相当悩んで、苦しんで書いておられるのがわかる。

たぶん、私なんかよりも

はるかに時間をかけて、深く考えて、いろんなことを見つめなおして

書いておられる。

 

すごいなぁ・・。

 

って思った時、

あっ!て思った。

 

自分の内面に降りていく時間

どれだけ深く、自分の内面に降りて、

そこをじっくり見ることができるか。

 

そこかぁ。

そこが、自分には全然足りていないんだ。

 

でも、それって、

自分の心の見たくない部分もこじ開けることになるので

ひとすじ縄ではいかないですよね。

 

考えてみたら

1回目の講座の時に

皆さんが書かれたエッセイ

あの時点で、皆さん相当心の中をグリグリされていたきがする。

 

あの時、私がメンタルをやられたのは

正直、それを読んだことも関係していると思っているほど。

 

はあ~~~~~~~~~~~~~。

これは大変なことになってきたぞ。

 

心の中に手を入れて

封印してきたことを、いま一度見つめてみるって

これは覚悟がいるなあ。

 

でも、これってどこかでやらないといけない事なのかもなって思う。

エッセイを書くためではなく

自分の人生のために。

 

もうこの歳になると

残りの人生をどう生きるのか、どう生きたいのか

という事を真剣に考える必要があると思っていて

 

ただ、日々の生活に追われるままに過ごして

そのまま、最後の日を迎えていいのかって思う。

やっぱり、どこかで自分の人生をきちんと振り返って

整理しなおす必要ってあるよね。

 

そうか、そのためのエッセイなのか

 

そういう目的で、エッセイと向き合っておられるのね。

 

ちょっとわかった。

 

でも、これって

甲子園に出場するような強豪校の野球部に

野球のルールも知らんと入部したような状況やね。

 

前途多難…。

 

2023年7月17日とら

横顔の俺‥。ちょっとボサボサ…。

 

 

コメント

  1. 洋子 より:

    強豪校に入部したと同じと聞くと、どんなに大変か伝わってきます。
    譜面を初見でバンバン演奏できる人たちの中で、挫折の連続でしたが最後まで続けた吹奏楽のことを思い出します。
    自分だけメンバーから突然外され、泣いたこともありますが、1回だけ「その音いいね」と褒められたことがあって、あの嬉しさは忘れられない。
    苦しかったけど、つづけた自分を褒めています。そして、それが何十年経っても自分の支えになっている。
    自分の話をして申し訳ありません。

    1. 奥薗壽子 より:

      周りとレベルが違い過ぎるって、ホント辛いです。
      私の場合、他の方々は1年以上前から書いておられる方々で
      たぶん、最初のレベルも高いんじゃないかと思います。
      たぶん、今の私も、一言、この言葉良いねって言われるだけで
      泣くと思います。
      たぶん、その言葉だけで何十年も生きられそう。
      分かるわ~~~~~。

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