でいりいおくじょのBLOG

2025.01.18

読書日記「若き詩人への手紙」

最近、ようやく読めるようになった本があります。

「若き詩人への手紙」(リルケ著 高安国世訳  新潮文庫)

 

この本は、読むと書くの教室で、

おすすめの本として、ちょっしゅう取り上げられているし

そもそも、リルケの名前も、すごくよく出てくる。

 

だから、そのたびに手に取って読み始めるんだけれど

途中で訳わかんなくなって、挫折するというのがお決まりで

 

これまで5回以上は挑戦し

そのたびに挫折し、がっくり落ち込むというのを繰り返してきました。

 

分からないなりに、最後まで読んだこともあるにはあるんだけれど

結局、理解していないわけだから

読んだなんて、とても言えない状況。

 

この本って、タイトル通り

詩人になりたい青年に向けて書いた、リルケの手紙で

創作でもなんでもなく

本当に、リルケが、カプス君という青年に書いた手紙なんです。

 

だから、難しい事なんかまったくなく

読めないはずがないのだけれど

なぜか、私は読めない。

 

そもそも、翻訳の日本語が苦手という事もあるのだけれど

言葉が全く頭に入ってこないのです。

 

リルケも読めないような人間が、こんなところで講座を受けていていいのか

リルケを手に取るたびに

私なんか、何やってもだめかもしれない

って、繰り返し繰り返し、ダメの烙印を押される感じがしていました。

 

もっとも、読むと書くの教室で取り上げられる本って

多くが翻訳ものだし

日本人が書いた本であっても、まったく読んだこともない本ばっかりなので

 

そういうことを考えてみても

私みたいなのが、ここに居てごめんなさい

ってずーっと思っていました。

 

当初は、1年間がむしゃらに頑張れば、なんとかなるんじゃないかと思って

一生懸命読もうと頑張ったんだけれど

1年では、読めるようにならず

読めるようになるまで、結局2年かかりました。

 

長いな~~

どんくさ過ぎる。

 

本当は、「若き詩人への手紙」について、書きたかったんだけれど

今、眠くて眠くて、書けそうにないので

この続きは、また明日。

2025年1月17日若き詩人への手紙

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