でいりいおくじょのBLOG

2016.07.20

京都ごはん2

昨日はそのまま京都泊。
 

まずは早起きして朝ごはん。
 

京都の老舗珈琲店はいろいろあって

ちょっとゆったりくつろぎたいときはこことか

軽くコーヒーが飲みたいときはこことか

おやつにホットケーキを食べたいときはここ、ドーナツならここ

みたいに、用途に合わせて選択します。
 

考えてみたら、京都ってカフェもたくさんあるけど

いわゆる喫茶店のような珈琲店もたくさんあるんです。
 

私がよく朝ご飯を食べに行くのは

イノダコーヒーか、前田珈琲店
 

イノダコーヒー店本店は鳥の鳴き声が聞こえるゆったりとしたスペースで

ゆっくり朝ご飯を食べるときにはいきます。

結構量もがっつり。
 

一方前田珈琲の方は、もう少し量が少なく

パンとサラダと珈琲を軽く食べたいときはよく行きます。
 

今日は、前田珈琲でカスクートサンドセット

(写真と撮り忘れた!!)

カスクートにチーズとハムと玉ねぎを挟んで香ばしく焼いたものと

たっぷりのキャベツサラダとポテトサラダ、トマト

前田珈琲のモーニングセットの中で、これが一番好き。
 

昼ご飯は、常盤で大好きなハイカラうどん

常盤はおだしがとにかくおいしく
 

何回食べても飽きません。

そうして、夜ごはん。

今回は、大好きな雲月さんにお邪魔しました。

久しぶりなので、楽しみ!!
 

まずは前菜
 

くみ上げ湯葉のすり流し

とろとろの湯葉に、細かくした塩昆布とクルミがかかっていて

それを混ぜていただくと、湯葉のクリーミーな舌触りに

塩昆布の旨みと塩味とクルミの食感がアクセント。

これから後の料理への期待感が高まります
 
 

お刺身はシマアジ、いか、ヒラメのえんがわ、うに

 

京都のお刺身は、とれたて、しめたてのコリコリした触感というよりは

上手に熟成させたねっとりした触感と、うまみが特徴で

アジもヒラメも、ちょうどいい食べごろでした。
 
 

次は、ウナギの八幡巻き

ウナギでゴボウを巻いて、甘辛く焼いたり煮たりした料理が八幡巻きですが

普通、八寸の中でちょこっと入っていたりしますが

この八幡巻きは、さきたてのウナギで、焼き立てのものを出してくださって

ウナギの身は、ふっくら柔らかく、ゴボウの香りもふわっと口に広がり

八幡巻きも、こんな風に食べさせていただくと、おおごちそうでした。
 
 

次は、ハモの炙りの梅肉和えと、なすそうめん

昨日は、鱧の炙りを醤油で食べましたが

今日は、定番の梅肉で

昨日も書きましたが、鱧って普通はさっとゆでて氷で〆て、梅肉で食べるのが普通ですが

炙ったのは、水っぽさがなく、炙りの香りもよく

また、梅肉で食べるのも、やっぱり夏らしくていいですね。
 

なすそうめんは、ナスを細きりにしてくず粉をまぶしてゆでたものに

オクラとろろとめんつゆをかけてあります。

独特のつるっとした食感で、これはもう絶品です。
 
 

続いて八寸

枝豆の共和え(枝豆を枝豆のピューレで和えてある)

キュウリの鉄砲漬け (塩漬けしたキュウリの種をくりぬき、酢漬けにしたゴボウとしそが詰めてある)

赤こんにゃくとピリ辛煮

ゆでトウモロコシ

ミニトマトの豆腐詰め(豆腐はお酢と合わせてクリーミーな舌触り)

万願寺のすり身詰め揚げ
 

焼き物はアユです

アユは直前まで泳いでいたものを、焼いてもらったので

新鮮で香りがよく、頭から全部食べられるおいしさ

琵琶湖産のアユは、大きくならず、こんな風に小さいのが特徴。

小ぶりですが、アジは濃く、はらわたの苦みと香りがごちそうです。
 

雲月さん特性の蓼酢が、絶品すぎる!!

次は、鱧と湯葉の鍋

土鍋で作ったものを、一人ずつお椀に盛り分けて。

細く切ったのは、なんと松茸の軸!!

そして松茸の本体はてんぷらに。

しめは、ひじきご飯とお漬物とおつゆ
 
 

ひじきのおいしさで、ぺろりと食べちゃいました。
 

デザートのメロンと、わらびもちも全部おいしくいただき
 

おなか一杯、大大満足。
 
それにしても、今回の京都も、たくさん食べました。
毎回毎回食べすぎですが
 
それでも、京都のおいしいものはまだまだあり
帰りの新幹線では、次は何を食べようかと考えいる私でした。
 
 
 
 

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