家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
ありがたいことに
最近、今までやったことのない仕事のお話をたくさんいただくようになり
初心に帰って、ドキドキしながら仕事をしています。
今日のテレビの仕事も、そんなドキドキでした。
考えてみたら、料理研究家というのは
雑誌とか本で、なにか料理のテーマを頂いて
それに合わせてレシピを考え、作って撮影する
というのが、基本の仕事で
この仕事を20年以上やらせてもらっていると
どこかで、慣れのようなものが出来上がってしまい
だからといって手を抜くとか、そういうのとは違うのですが
なんていうか、ドキドキするとか、すごく緊張するとかがなくなってくるんです。
以前にも書いたことがあるのですが
それは、いい感じに力を抜く方法を学ぶという意味ではいいことなのだけれど
これから先ずーっと、それでいいかというと
私としては、一生現役の料理研究家でいたいと思っているので
何か、常に新しいことにもチャレンジして
少しずつでもいいので、日々進歩したり、成長したりしたいという思いがいつもあって
そういう意味でも、ドキドキするような仕事は
ありがたいことだなあと思っているのです。
料理は一生勉強だと思っているし
自分が何でも知っていて、どんな料理でもできるなんて、全く思っていないですが
こういうやったことのない仕事をやらせていただくと
自分の足りない部分を思い知ることができるのが、ありがたいですね。
今日も、新たな経験があり
たくさんの勉強をさせていただき
自分の未熟さも思い知り、
とってもいい仕事をさせていただきました。
かなりドキドキしたけど、とりあえずうまくいったのでよかった~。
放送日が決まったら、またお知らせしますね。
さて、こんな日も、お弁当作りから一日が始まります。
今日のお弁当はこれ
エビフライ
じゃが芋と人参のそぼろ煮
ほうれん草とコーンの和風炒め
玉子焼き、ミニトマト
エビフライは、下にひいたお弁当ケースの底に
マヨネーズとウスターソースを混ぜたものを入れました。
本当は、タルタルソースとかを入れるべきところなのでしょうが
そこまでなかなか手が回らず
でも、ウスターソース&マヨネーズって、私は結構エビフライに合うと思っているのです。
ジャガイモと人参のそぼろ煮は
鶏挽き肉の甘辛そぼろを作っておいて
そこにジャガイモと人参と水を入れて煮るだけ。
エビフライなので、ポテトサラダもいいのですが
マヨネーズとマヨネーズで味がかぶるので
それなら、和風の甘辛味もいいのではと。
エビフライより、御飯のおかずになるしね。
ほうれん草は、昨日の夜に茹でたのをお弁当用に取り分けたものを
冷凍コーンと一緒に炒めただけ。
味付けは薄口醤油。
コーンには、醤油味があいます。
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