でいりいおくじょのBLOG

2014.01.02

あけましておめでとうございます!

 

あけましておめでとうございます。
 

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

 
 

年末の大掃除からおせち料理作りまで
 

怒涛のような時間が過ぎて
 

今年もまた、皆でおせちをいただくことができました。
 
 
 

毎年、同じようようなものしか作らないのですが
 

同じようなものを作って、皆で揃って食べられるという、
 

そういうことの繰り返しが、なんだかしみじみ幸せに感じられるようになりました。
 
 
 

今年作ったおせちは
 
 
 

黒豆甘煮
 

ピーナッツ田作り
 

パイナップルきんとん
 

切り干しの紅白なます
 

高野豆腐甘煮
 

梅れんこん
 

だし巻き卵
 

鶏団子の筑前煮
 

梅人参
 

豚肉と人参の昆布巻き
 

鶏の醤油煮
 

醤油卵
 

ローストビーフ
 

ゆで豚のにんにく醤油漬け
 

ぶりの南蛮漬け
 

かぶの千枚漬け
 

白菜漬け
 

鯛の昆布〆
 

揚げむかご
 
 
 

ほとんど毎年一緒なのですが
 

去年と違うところというと
 
 
 

まずは南蛮漬け
 

南蛮漬けにするのに、なぜか鮭がどこを探しても見つからず
 

しかたがないので、ぶりで作りました。
 

鮭のほうが色がきれいなのと、さっぱりしているので
 

やっぱり鮭のほうが良かった気もしますが
 

ぶりの南蛮漬けも、悪くはなかったです。
 
 
 

次にピーナッツ田作りのピーナッツ
 

毎年、千葉産の茶色い薄皮のついた塩ピーナッツで作っていたのですが
 

去年、たまたまおいしいバターピーナッツがあるのを教えてもらったので
 

近所のちょっと高めのスーパーで探したら売っていて
 

今年は、それを使って作ってみました。
 

ちょっと小ぶりのピーナッツで歯ごたえがよく
 

美味しくできて、大好評でした。
 

たかがピーナッツですが、ぜんぜん違うもんですね。
 
 
 

それから、今年は揚げむかごも作ってみました。
 

年越し蕎麦用に、エビの天ぷらを作るついでに
 

むかごをそのまま素揚げにして、塩を降っただけなのですが
 

こういうのが、シンプルだけれど、おいしいんですよね。
 

本当は、くわいの小さいのがあったら
 

揚げくわいにしようと思っていたのですが
 

くわいが、めちゃめちゃ高くて、かわりにむかごにしたのですが
 

逆に、くわいよりも好評だったのでよかったです。
 

ちなみにむかごは、自然薯の赤ちゃんです。
 

自然薯自体が土の中に伸びるのに対して、
 

自然薯のつるがどんどんうえに伸びて、地上でつけた実がむかごです。
 

1センチ位の小さな粒なんですけど
 

噛むとちゃんと自然薯の味がしておいしいです。
 

スーパーでも売っていますので、興味のある方は探してみてください。
 
 
 

醤油卵も、少しずつ変化しています。
 

毎年鶏の醤油煮を作って、その煮汁にゆでたまごを漬込んで醤油卵にしますが
 

去年ふと思いついて、ウズラの卵も一緒に漬込んでみたら
 

これがなんとも言えず、可愛くて美味しくて好評だったので
 

今年は、それを見越して余分にうずらの卵をゆで、醤油卵にしました。
 

普通の卵とうずらの卵、大小の醤油卵
 

見た目も可愛くて、好評でした。
 
 
 

我が家では、一人分ずつこまごまと盛りつけるのが定番です。
 

そのほうが、とりあえずひと通り全部味見ができて
 

ああ、あれ食べてない、というのがなくなるし
 

見た目も、なんだかちょっと楽しい感じになるのが気に入っているのです。
 
 
 

毎年、少しずつ変化しつつ
 

同じようなものを、同じように食べる
 

こういうことが、本当にありがたく、幸せだと思えます。
 

そういうことの一つ一つの積み重ねのなかに
 

家庭料理の大切な要素があって
 

毎年コツコツ作り続けることでしか、見えてこないこともあって
 

毎年少しずつ、新しい何かに気づけたらいいなと思っています。
 
 
 

今年もまた
 

自分らしくコツコツと勉強して
 

毎日、淡々と家庭料理を作り続け
 
 
 

作ってみたいと思ってもらえるようなレシピをお伝えできるように
 

頑張るつもりでおります。
 
 
 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

コメント

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop