家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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玉レタスの話です。
レタスって、サニーレタスとか、グリーンリーフとか、サラダ菜とか
いろんな種類がありますが
この時期、安くおいしくてついつい買ってしまうのが、おなじみの玉レタス。
普段、サラダはキャベツ派の私ですが
暑いときには、レタスサラダもよく食べます。
みずみずしいレタスがなんともおいしいですね。
昔、
「レタスは金けを嫌うので包丁を使ってはいけない
と大抵の料理本に書かれていて
私もそれを金科玉条のごとく守っていた時期がありました。
確かに包丁で切ると、切り口が赤茶色になるんですよね。
でも、包丁で切らなくても、レタスの切り口って
だんだん赤茶色に変わってくるし
包丁で切っても、切った端から赤茶色になるわけじゃないし
それに気づいてからは、好きなように包丁で切っています。
細切りにしたレタスサラダもおいしい！
キャベツとは違うおいしさなんですよね。
あっ、ちなみにレタスを買ってきたら
私は芯のところをぐっと親指でぼこって中に入るまで押して、
最初に芯だけ取り出しちゃうんです。
で、芯のあったところにあいた穴に指を入れて、
べりべりって2つに分けちゃう。
大体、一度に1／2個くらい食べちゃうんで
残りはそのまま保存袋に入れて冷蔵庫に入れてます。
その時、周りにちょっとしなっとしか買った葉っぱがくっついてたら
それをラップ代わりに包んで袋に入れます。
そのほうが、中の水分が保たれる気がして。
さて、そのちょっとしなっとなった外側の葉っぱとか
毎日きちんきちんとサラダを作れなかったときのレタスとか
こういうのをどうしてます？
私が、一番よくやるのはスープです。
ベーコンとかトマトを入れたスープに、レタスと粉チーズなんか少し入れると
サラダみたいでおいしいんですよね。
レタスを器に入れておいて、熱々のスープを注ぐやり方もありますが
私は、スープの中でくたっと煮ちゃうほうが好き。
くたっとなっても、しゃきしゃき感はなくならないんです。
実は、みそ汁に入れてもおいしいんですよね。
油揚げなんかともあうし
私は隠し味にカレー粉なんか、ちょっと入れちゃう。
味噌汁、カレー粉とレタスって、ちょっと変な感じがしますが
これが意外にいけるのです。
レタスの入ったチャーハンを見かけるけど
あれって、ちょっと難しいから
私はあんまりやりません。
鮭とか海老とか入れてチャーハンを作っておいて
最後にレタスを入れて炒め合わせればいいとは思うんだけれど
火力が弱いからなのか
作り方が悪いのか
レタスから水が出てきて、ごはんがべちゃっとなるから
あまり好きじゃないんです。
それなら、チャーハンはチャーハンで作って、
それをレタスで包んで食べるとか
タコライスみたいに、後から刻んだレタスをのせるとか
そのほうが、レタスもご飯もおいしい気がして好きです。
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今日の「日めくりレシピ」では
「レタスのシャカシャカ」を紹介しました。
サラダではなく漬物です。
食べきれないなと思ったとき、私がやっている保存法。
しんなりしますが、しゃきしゃき感は残るんです。
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