家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
毎年、大型連休に、ゆっくりできたためしはなく
というのは、たいてい、もろもろ仕事の締め切りが
“では、連休明けに”
っていう風になるので、連休中は、常に仕事のことが頭にあるのです。
確かに、私、夏休みの宿題とか、散々ほったらかしておいて
8月の末にガーっと必死になってやるタイプではあるのですが
大人になるにつれて、散々ほったらかす勇気がなくなり
一応、コツコツ着手するようにはなったんです。
成長しました。
けれど、そうなると結局ずーっと仕事モードです。
特に今年は、連休明けに、やり終えておかねばならない仕事の量が半端なく
ガチで仕事。
でもまあ、ありがたいことだし、恵まれているので、文句を言ったら罰が当たります。
主な仕事は、レシピを作りと、それとは別に原稿書き。
今月、大きなプロジェクトが始まるので
それに向けての、最終追い込みです。
(これについては、また追ってお知らせしますね)
料理の試作の方は、作るだけなら延々作れるのだけれど
たくさん作りすぎると食べきれないので
その辺、きちんと計画を立てて、朝昼晩と割り振りを考えて試作しているのです。
家族がいる時は、量も品数もどんどん作れますが
私一人の時は、頭を使います。
量を作ると食べきれないから
1/4量でつくって
同じ材料と作り方で、味を変えたり、工程を変えてみたりの実験をしたり
かなり冒険的なチャレンジをしてみたり
一人だと、同じものばっかり大量にできても
かなりへんてこなものができても、だれにも迷惑をかけないから、それはそれで気楽なんですよね。
こうして、朝昼晩の区別なく、延々作って、延々食べ続けるので
ああ、連休はやっぱり太る~。
これが一番の、悩みの種。
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コメント
先生、おはようございます。
どや顔の絵が、なんとも可愛らしいですね。
作る幸せ、食べる幸せ??。