家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日に引き続き撮影です。
相変わらず、和気あいあいとした雰囲気の中で
順調に進みました。
そして、今日も楽しみはお弁当。
料理の撮影をしながら
お弁当が楽しみっていうのは、何ともありがたいことです。
今日のお弁当は
東京ミッドタウンの中にあるお店のだそう。
さすが、おしゃれです。
今日もいろんな種類を用意してくださっていて
魚がメインのやら、ちらし寿司がメインのやらあって
昨日、牛肉のしぐれ煮が入っているのを食べたから
今日は魚にしようかと思ったのですが
最終的に、牛めし弁当を選んだのは
赤ワインと山椒で仕上げた牛めしというのが、めちゃめちゃ気になったからでした。
吉野家の牛丼が白ワインを使っているというのは有名な話で
白ワインの酸味で、牛肉の脂ががさっぱり軽く仕上がる効果があるのですが
赤ワインとなると、白ワインとは違うのかとか
赤ワインの入った牛めしって、どんな味なんだろうとか
興味がわいたのです。
で、食べてみた結果
岩裕ル牛丼とは全く違う。
赤ワインの風味がかなり口の中に広がります。
でも、それが決して嫌な感じではなく、
ご飯と一緒に食べても、赤ワインの風味がご飯と合って、おいしい!!
あれ~、不思議~。
しゃぶしゃぶ肉のような薄い肉は、口の中でしっとり柔らかです。
よく見ると、他のおかずも、和風のようで和風でないような
ちょっと一工夫されたおかずがずらり。
海外からの観光客の皆さんにむけて門戸を開いている東京ミッドタウンの、
近代国際都市東京の風が口の中を通り抜けた感じ。
そう思ってみると
東京って、やっぱり広いなあと思う。
お弁当一つとっても
東京の下町の味を大切にしたお弁当もあれば
こんな近代的な、新しい味のお弁当もある。
駅弁とは違う東京のお弁当の世界が、確実にあるね。
コメント
先生、おはようございます。
まず目で見て楽しめるお弁当ですね。
2連チャンで牛肉だなんて、先生お若い❗。
お弁当って、日本特有のものだと聞いたことがあります。
私は、お弁当は、おもてなしの心が詰まったものだと思います。
素敵な文化ですよね。
先生、“いわゆる”が、“岩裕ル”なんてなってます?。
先生、今日も1日健やかにq(^-^q)。