家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日はトイレの日だそうですね。
トイレといえば、最近、メチャメチャおしゃれなトイレに入りまして。
場所はどこだったか忘れたんですけど、
ホテルとかデパートとか、美術館とか、そういう場所。
手を洗うところもおしゃれなんですが
一つ一つの個室の中も、白ですっきりまとまっていて、整然としているの。
でね、用を足して、流そうと思ったら
水を流すボタンらしきものがないのですよ。
どこを探してもないのですよ。
こんな時、どうすればいいんですかね。
流さずに出るわけにもいかず、
流したくても、流せず。
個室の中にあるのは、トイレットペーパーのホルダーと
壁に四角いまな板状のものが張り付いているだけ。
このまな板状のものが、なんか怪しいんだけど
どこを押しても、うんともすんとも言わないのですね、これが。
どうしようと思うと、だんだん焦ってきて汗が出てくる・・。
助けを呼ぼうにも、そういうスイッチもないし
声を出すのは、恥ずかしいし
う~ん…。
こうなれば、何が何でも探すしかありません。
水が流せないってことはないはずだし。
水が出るスイッチがあるとしたら、
壁に張り付いている、その四角いものしかないと思って
もう、ひたすら触りまくりましたよ、必死で。
そしたらね、
1センチくらいの厚みのところに何か文字が書いてある。
小さい文字で「大」「小」
ええーーーーーーー!!!!
「大」「小」って、もしかして、ここにスイッチが!!??
恐る恐る押してみたら、
ひえ~~~っ、水が流れた―――――!!!!!
なんで、こんな分かりにくいところにわざわざスイッチを作った?
わけわからん。
でも、流れてよかったわ~。
ほっとしてドアを開けると
そこに、困り果てた顔の、一人の年配のご婦人が。
水の音を聞いてぱっと顔が明るくなったようで、目があった。
「あの~、流してもらえませんか?」
いや、もうこれは、断れませんです、ハイ。
謹んで流させていただきましたとも。
それにしても、
何のための、誰のためのデザイン?
多少ダサくても、トイレの水は、安心して流したいですわ。
コメント
先生、おはようございます。
この個室の中で繰り広げられるストーリー、ほんの1分位のことだけど、先生には長い時間に感じられたでしょうね。
因みに、ズボンは下ろした状態?。
もう上げた後?。
リアルな焦りが伝わるブログですね。
笑っていいのやら、悪いのやら……(笑)。
もしかしたら、自動に流れるタイプのトイレだったのでは?。
今は、便座が感知して自動で流れるトイレ、よくありますよ。
それにしても、よかったよかった。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。