家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今回の京都
最初の2日間は、関西でのテレビの仕事が目的だったのですが
3日目から5日目は、娘と京都観光。
そうなると問題になるのが虎之助です。
ご飯はともかくとして、日中ずーっと一人ぼっちでお留守番というのが心配で
今回初めてペットホテルにお泊りをさせることにしました。
ペットホテルといっても、病院がやっているところなので
もし、万が一具合が悪くなったりしても安心です。
とはいえ、私の方から見て安心なだけで
虎之助からしたら、不安でしかないんですけど。
ただでさえ小心で
ちょっとしたことでも、すぐにガタガタ震えて、固まってしまうような子です
しかも、子犬の時にきちんと他の犬ときちんと接触させていないので
犬を見ると、吠えて吠えて、吠えまくるような子です。
3泊もお泊りというのは、大丈夫なのか
一応、お泊り練習を一回やって様子を見て
だいじょうぶということで、あずかってもらったんですけど
旅行中も心配で、心配で。
で、昨日京都から帰ってきたので今日は、いよいよお迎えです。
病院ではほかにもお迎えに来ている方が何人かいらして
どの子も、飼い主さんの顔を見ると、うれしくてはしゃいで、顔をぺろぺろして
身体全体から喜びがあふれている感じ。
いいなあ、かわいいなあと思ってみていたら
いよいよ、虎之助が連れてこられる番。
どうかなあ、虎之助…。
私の顔を見て、うれしそうな顔をするかと思いきや
一瞥した瞬間に目をそらし、それっきり目を合わしません。
クーっと小さくうなりながら、ガタガタ震えている感じ。
小心者の虎之助は、もしかしたら自分が捨てられたと思ったのかもしれません。
どうせまた、おいていかれるんでしょ、みたいな感じで、
すねているというか、私に対して不信感を頂いているというか。
しかも、お腹も下しているようで
私が思っている以上のストレスだったようです。
うちに連れて帰ってきたら、少しは安心したようでしたが
不安な感じはまだなくならず、
やはりお泊りというのは、人間が考える以上に精神的負担は大きかったみたいです。
いきなり3日間というのも、今更ですが、やっぱりかわいそうでした。
また、たくさんたくさん一緒に遊んで、かわいがって
信頼関係を築いていかないとね。
これくらい大丈夫だろうって、自分だけで勝手に思うことの危うさ
人間通しでも同じかもね。
気を付けないといけないなあと、改めて思いました。
コメント
先生、おはようございます。
虎之助くん、はやく元気になりますように。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。