家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
鞍馬の後半の写真をアップしようと思ったのだけれど
写真の整理がなかなか大変で
なんでもかんでも、手あたり次第写真にとっているので
後から見返すのが、とっても大変。
結局、今日もまだ整理しきれません!
なので、今日は、鞍馬の木の芽煮の話です。
鞍馬はこの木の芽煮が有名で
鞍馬の駅からずーっと歩いて行ったところに
木の芽煮のお店が2軒あり
どちらで買うかは好み。
正直どちらのお店のもおいしい!
で、今日は買ってきた木の芽煮を炊き立てご飯に乗っけて食べました。
切りっとしょっぱい醤油味
木の芽の香りはふわっと品よく口の中に広がります。
おいしい~~~~!!!!
実は、1っか月くらい前にスーパーで山椒の葉を袋詰めにしたのをみつけて
へえ~、こんなの売ってるんや~とうれしくなって、
木の芽煮にする気満々で買ったんです。
ところが、見よう見まねで煮てみたのですが結構えぐいんです。
料理の飾りに散らすのに使う“木の芽”って
生で口に入れても、いい香りが口に広がるだけで
あまりえぐみってない気がするんですけど
私がその時買った、山椒の葉はとにかく苦いの
それでも、醤油で煮てしまったら何とかなるかと思ったのですが
あまりおいしくできなかった…
う~ん…。
今回、買ってきた木の芽煮を食べてみて
ああ、やっぱり全然違います。
そういえばお店の隅に机があって
山からとってきた山椒の葉っぱを選別されていたのを
思い出しました。
葉っぱと、花とに分け、(花が咲く季節でした)
軸も太いのは取り除き、汚い葉っぱも取りのぞいておられました。
ああ、このつくだ煮を作るのに、ものすごい手間だなあと思い
こういう根気のいる仕事をやってこその美味しさなんだと納得。
来年は、私ももう一度挑戦してみたいな。
パパっと作っておいしいものもあるけれど
手間暇かけておいしくなるものも
確実にありますね。
コメント
先生、おはようございます。
“手塩”にかけるわけですね?。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。