家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
料理本を作るとき
料理のレシピ、写真、文章などが本と同じように組まれたものをチェックし
それを修正されたものをもう一度チェック
2かいのチェックをして完成となるのですが
今日は、新完本の2回目の校正がおわり
いよいよ、あとは本ができるのを待つばかりのところまでやってきました。
いろんな原稿が私の手から離れ
いよいよ本になる、というこの段階の時って
早く本ができてほしいっていうワクワク感と、ドキドキとで
何とも言えない感じです。
前にも書きましたが
本というのは、WEBでレシピを発表するのとは全く違いますね。
WEBの場合は、レシピ一つ一つがバラバラなので
一つ一つきちんと完成させればよかったのですが
本の場合は、全体の流れや、まとまりなどが必要で
デザイナーさんや、編集者、カメラマンさん、スタイリストさんなど
みんなの力が合わさって初めて作れるものだということを、
改めて感じました。
一ページ、一ページ、しっかり読み直して、見直して
自分で言うのもなんですが
本当にいい本ができたなあと、うれしくなる出来栄えです。
今回の本は、ひとりごはんの本です。
ひとりごはんと言えば、dグルメで1年間連載していたものがあるので
そのレシピをそのまま使えばいいようなものですが
今回の本は、健康というのも、もう一つのテーマとしてあるので
健康、野菜を食べる、ひとりごはんというようなテーマを丁寧に組み合わせて
新たなレシピをたくさん加えながら、一冊にまとめました。
発売まであと少しです。
楽しみに待っていただければ幸いです。
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