家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日の夜は眠くて、詳しく書けなかったのですが
今回の女子旅、私以外は京都人ではないので
どこに行きたいかという話になった時、一番に御所という意見が出たのです。
京都御所というのは、正確には京都御苑の中にあって。
明治天皇が東京に御幸されるまで皇居として使われていた場所。
京都御苑の中に、京都御所、仙洞御所などと、迎賓館があります。
で、迎賓館は予約しないと見れないので
友人が先に迎賓館を予約してくれて
京都御所は、今は予約なしでも入れるので
迎賓館の前に、やっぱり京都御所も見てもらいたいと思い
13時30分から始まるガイドツアーに間に合うように京都御所に入った私たち。
そこまでは、まだよかったんです。
問題はそこから。
昨日の気温38度。
13時30分といえば、基本がピークに高い時で、
たぶん、ニュースで公表されている基本が38度だとすると
実際の気温はそれより高いはずで
しかもです!!!
京都御所って、下が玉砂利なんです。
上からの太陽の熱と下からの照り返し、ダブルの熱で両面焼き
はっきり言って、目玉焼き位楽勝で作れるくらいの暑さです
暑さも、ここまでくるとピリピリといたいんですね、初めて知りました。
その炎天下の中、帽子もかぶらず、日傘もささずにガイドさんが一生懸命説明してくださるのには、本当に頭が下がりました。
そのけなげなガイドさんの話を、一生懸命聞こうとするのですが
ただ、もう、暑くて暑くて
途中、記憶が飛びました、すいません。
あまりの暑さに、頭はぼーっとなり
顔がーピリピリしていたので、これは本当にまずいことになるかもと思い
タオルで顔を覆い、どんだけ真っ黒になるんだろうと考えてたら
ガイドさんの話がますます頭に入らず
本当に、いろいろ、ごめんなさいです。
こんな、灼熱の誤射でしたが、意外に参加者は意外に多く、
皆さん暑くてもしっかり説明を聞いておられて、すごいです。
その後、少し休憩所で少し休み(休憩所は冷房が入っていたので、少し生き返る)
迎賓館へ。
まず、地下から入って上がってきたところがこんな感じ
そして、こちらが迎賓館正面玄関です。
中にはいると、政府の大切なお客様を接待される場所だけあって、
さすがに品良く、心地よい空間が広がります。
おいてあるもの一つ一つが、細部に至るまで
京都の伝統工芸の最高の技が駆使されていて
それはそれは見ごたえがありました。
お庭もすごく美しい。
暑い時は、さすがに覚悟がいりますが
もう少し涼しくなれば、御所→迎賓館というコース、なかなかいいですよ。
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