家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今年の祇園祭は、宵々山と宵山が連休と重なったこともあって
とにかく、すごい人出でしした
私は14日(宵々々山)に友人たちといって
更に、15日に女子会を解散した後も一人で行ってきたのですが
15日は、四条通が歩行者天国になったくらいから、ものすごい人出です。
すぐ目の前に見えている鉾を見に行こうと思っても
全く前に進めず、
更には一方通行しかできないため、ぐるっと回り道をせざるをえなかったり
それでも、やっぱり一つでも二つでも見たくて、もみくちゃになりながら行ってきました。
それでも、
長刀鉾、孟宗山、函谷山、山伏山、菊水鉾、占出山、放下鉾、月鉾
と回ったので、まあまあ頑張ったかな。
祇園祭のお菓子もいくつか買いましたよ。
まずは占出山の吉兆あゆ
占出山は別名鮎釣り山
日本書紀によると、神功皇后が鮎を釣って戦勝を占ったという逸話を表しているそうで
そこから、占出山では、祇園祭に鮎のお菓子が売られるようです。
京都は鮎がとれるところがいろいろあるので
この時期、鮎を形どったお菓子はあちこちのお菓子屋さんで作れています。
もっと、しゅっとした形のところもありますが
こちらのは、がっちり大きなあゆですねえ。
どら焼きのような皮の中は、求肥もちです。
次は、月鉾で売られている宵山だんご
こちらは、鉾の提灯を模した形に入っているのがかわいいのです
お持ちの中はピンク色のあんこ
一口サイズがかわいいです。
後、月鉾で粽を買っちゃいました。
山や鉾のところで、名前の入った厄除け粽を売っているのですが
普通は、飾っておくための食べられない粽で
食べられる粽というのが珍しく、ついつい買ってしまいました。
本当は、もっといろいろ回りたかったのですが
何せ、ものすごい人で、一つの鉾から次の鉾に移動するのが、ものすごく大変で
余裕を持って移動しないと、帰りの新幹線に乗り遅れては大ごとになるので
数か所回って終了。
思うように回れなかったのは、心残りですが
また来年を楽しみにしつつ。
そういう楽しみ方もありですね。
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