家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
サイトから本を注文すると
サーバーからデータがダウンロードされて
印刷、製本、出荷されるという
そんな個人出版のシステムがもう10年も前から、始まっているのだそう。
今日、新聞で読みました。
それによると、
今日注文すれば、最短で次の日には届くんだって。
もう全く想像ができないような世界が
現実になっているんですね。
こういうのって、今はまだへえ~って思うけれど
あっという間に当たり前になる可能性があるから、なんだかわからないけどドキドキします。
だって、一昔前までは本というのは本屋さんで買っていたのが
今はもう、ネットで買うのが当たり前になったし
電子書籍も、あれよあれよという間に普及したし
私も一応、本を出させてもらっていたりもするので
本がいったいどうなっていくのか、すごく気になるのです。
出版社が在庫をかかえなくてよくなるから、それはいいけれど
そのシステムが主流になった場合
その一方で、出版の仕組みが大きく変わり、需要がなくなるものも出てくる。
それは、時代の流れの中で、仕方がないと思うしかないのか
なんか、難しいところです。
いずれにしても、
めまぐるしいスピードで、いろんなことが変化していて
頭を柔らかくして、うまく変化に対応していかなければ
あっという間に取り残されていしまう時代ですね。
まあ、取り残されたところに、自分の居場所を見つけるのも、
また、それはそれで、いいのかもしれないけれど
それでもやっぱり、自分の価値観をしっかり持たないとね
こうやって、こうやれば、こうなるというようなマニュアルは
これから先は、ないと思った方がいいですね。
どうなっていくのか予測不可能な時代
自分が、正しいと思うことをやるだけ。
たとえ、うまくいかなくても後悔しないように
自分の頭で考えて、自分で選択する。
そんなことを、思う今日この頃です。
今日の虎之助。ちょっとバカっぽい顔。
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