家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日の夕飯は餃子です。
先日の講演会で、餃子の話をしたら
その話をしている時から、気持ちは餃子で
もう、餃子が食べたくて食べたくて仕方ない。
ああ=餃子食べたーい!!
・・・とういわけで、今日は餃子です!!!
うちの餃子は、シンプルなニラ餃子。
最近は、餃子の皮もいろいろ種類が増えて
大判とか、米粉入りとか、薄皮とかいろいろあって
どれを買おうか迷ってしまうのですが
今日は初めて薄皮っていうのを使ってみました。
餃子って、皮のおいしさを味わいたい時もあると思うんですよ。
もちもち食感とか、食べごたえとか
でも、この薄い餃子の皮って、食べた感じが軽いの。
パリッとしていて、
餃子を口に入れた時には、皮の存在感があまりないので
いつもの餃子より肉感がすごい!
今日は焼き餃子だったんだけれど
薄皮の場合は。揚げ餃子なんかでもおいしい気がしました。
ちなみに分厚い皮の時は。水餃子も美味しいですね~
今日の餃子の出来上がりはこんな感じ。
皮が薄いと軽いので、たくさん食べられます。
餃子の皮を変えてみるだけで
いつもの餃子が全く違うおいしさになる。
まだまだ、今まで知らなかった料理の楽しみがありますね。
コメント
餃子、私も子ども達も大好きです。
以前中国のハルピン出身の友達が近くに住んでいた頃、実家から大量にもらった白菜をお裾分けしたら、その日の夕方に餃子になって逆に頂いたことがありました。中国の方は大概、自分で皮から作るようで、一緒に作ったときには麺棒を使ったその見事な手さばきに見とれてしまいました。手作りの皮はモチモチしていて、やはり水餃子に向いていました。その友達は旦那さんのお仕事の関係で10年前にカナダに行ってしまいましたが、彼女の餃子が懐かしいです。
皮は手作りしませんが、私も餃子を作る時は50個位作り、いつもホットプレートで焼いています。以前奥薗先生がテフロンのフライパンは使わないと本の中で語っていらっしゃったので、それから私もマネして鉄のフライパンを使っているのですが、どうしても餃子の時には焦げ付いてしまうので、ホットプレートで一気に焼くことにしたのです。鉄のフライパンで上手に焼ける方法が知りたいものです。
私も、以前は皮から作っていたのですが、最近はもっぱら市販の皮を使っています。
皮から手作りするのはおいしいですが、市販の皮を使って、気楽の作るというのも家庭料理ではいいんじゃないかと思っています。
それから、最近の私は、フッ素加工のフライパンも使っています。鉄のフライパンには鉄のフライパンの良さがあり(例えば肉を焼く時なんかは、だん前美味しく焼ける!)フッ素加工のフライパンには、フッ素加工のフライパンの良さがあると思うようになったのです。いろいろ自分のルールで使い分けてみるのもいいのではないでしょうか?
ホットプレートで餃子も楽しくていいですね。我が家では、自分で包みながら焼く、っていうのもやったことがありますよ。それも楽しい!!
そうなんですね。フッ素加工のフライパンは油をひかずに調理できたり、便利ですよね。テフロンが傷んできたときの買い替えが必要ではありますが・・・。料理って毎日のことだから、「こうじゃなきゃいけない!」って頑なにならずに、道具にしても食材にしても、柔軟に臨機応変にやっていくことが必要なんですね。先生のその主婦目線の考え方がやっぱり素敵だと思います。だから、レシピを見た時にすぐ作ってみよう!って思うし、繰り返し作ってみたいお料理ばかりで、多くの方に支持されているのだと思います。今は調理器具もいろいろな物が出ているので、楽しみながら使っていきたいです。
料理には、正解も間違いもないる思うんです。でも、気楽に作れて、にこにこできるというのも、料理をおいしくするためにはとっても大切なことで、それは、自分だけでなく、周りの人を幸せにすることにつながるのではないかと思っています。美味しさって、舌だけで感じるもんじゃないと思うんです。