家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
健康寿命への関心が高まっていますね。
健康寿命というのは、介護なしで一人で何でもできる状態のこと
現状では、平均寿命と比べて10歳以上の差があるそう。
出来れは、死ぬ直前まで、自分で何でもできて
ピンピンコロリと死にたいというのが、だれもが望むところなので
健康寿命を延ばすことは、これからの大きなテーマですね。
そのテーマについて
AIが膨大なデータを読み解いて解決策を見つけるという番組を見ました。
それによると、
健康長寿を伸ばすには、食事や運動よりも効果的なのが
なんと読書だというのです。
へえーっ・・
健康というと、やっぱりきちんと食べて、適度に運動をして
誰かに必要とされたり、地域と繋がっていたり
そいう言う事が大事だと思うんです。
読書って、どちらかというと他人とかかわらず、家の中にこもり
結果、人ともかかわらないようになることが多いように思うんだけど・・。
でも、その番組では
読書によって、何かに関心を持って、外に出かけることが多くなり
それが健康効果になっているのではないか
というようなことを言っていました。
ふーん・・。
私は本を読むのが大好きなので
読書が健康寿命を延ばすのに一番いいといわれると
なんか、うれしい気分にはなりましたが
でもやっぱり、バランスよく食べるとか、適度に運動するとか
そういうことも大事な気がして、ちょっと納得していない‥
ただね、
以前読んだ本に書いてあった言葉を思い出しました。
好奇心や、知識欲や、探求心をなくした時に老化は始まる。
となると、本を読むということは
好奇心や知識欲や、探求心を持っていないとできないわけだから
本を読める間はずーっと青春なのかもね。
いずれにしても、本が好きなので、これからも読み続けて
これが本当かどうか、身をもって確かめなくっちゃって思ってる。
コメント
奥薗先生
私も幼少期から無茶苦茶本好き+仕事のため月最低数10冊読む人間なんですが、健康寿命に関しては、いささか??でした。(えー、やはり食事や運動には負けるんじゃ?)
ひとくちに読書といっても今の時代、おびただしい書物・さまざまな読書スタイルがありますし、それら全てひっくるめて「読書」と定義づけて健康寿命に良い….は無理があるんじゃないかと。あと、先生も書いておられたように、明らかにインドアでカラダを動かさない、孤独な営みですよね….。
たとえば読書にポテチ三昧の生活が健康寿命を延ばすのか?…怪しい….。
まあ、何かの本に手を伸ばす時は、確かに知りたい・楽しみたい(→オフの日に読む小説や雑誌)・助けてもらいたい(→特に仕事がらみの本)・・・等々のニーズは確かにあるので、そういう願いが脳内で発動すること自体、確かに心身が活性化されて、健康に良い効果があるのかもしれません。
ともあれ、私もこれからもずーっと本読み人生を送る予定なので、先生がおっしゃるように、身をもって確かめてみよう!!と思いました。もしもホントだとすれば、本好きには嬉しいお知らせですね。
そうなんですよ~。でもね、AIが膨大なデータから、導き出した結論だそうで、運動とか、バランスのいい食事とか、そういう知識のようなものも、読書をしている人の方が手に入れやすいってことなのかな。でも、知識があっても、実行しないとねえ。