でいりいおくじょのBLOG

2018.11.12

穴子尽くし

11月11日はチンアナゴの日だそう。

水族館にいる、棒みたいなあれです。

 

だから、というわけでもないのですが

今日はアナゴ尽くしの料理を食べに行ってきました。

 

まずは前菜

 

IMG_9620

 

 

穴子のすり流し汁

ゴボウとあさりの佃煮

栗豆腐

 

穴子のすり流しは

おそらく穴子の骨で撮った、穴子の旨みたっぷりのスープに

くずでとろみをつけたもので

かすかに香るゆずがいい感じ。

 

栗豆腐は、ごま豆腐のようなくず豆腐の中に

砕いた栗が入っていて

もちもち食感の中に、栗のホロホロしたのが時々歯にあたる

それがなんとも言えずおいしい。

 

IMG_9627

 

 

穴子のお刺し身は

あぶり、湯引き、薄づくり、ほそづ¥くり、あらい

 

それぞれに、食感も旨みの引き出し方もちがい

あぶりは炙った香ばしさと香りがくちのなかにひろがる

細作りは濃厚な脂の甘み

あらいはすっきりとした甘さとこりこりとした食感

穴子って、こんなにいろんな美味しさがあるんですね。

なんだか楽しくなってきました。

 

IMG_9629

 

天ぷらはかぼちゃと春菊・・の向こう側に穴子がいるのですが

写真では見えていません。

 

サックサクの衣にかぶりつくと

中には衣で蒸されたほくほくの穴子

柔らかい穴子の旨みと香りにやられます。

こういうのも美味しいなあ。

 

IMG_9632

 

 

穴子の茶わん蒸し

ゆるゆるの茶わん蒸しの中から。穴子がゴロンとでで来ると

ワーッとお出しにアマゴの旨みがプラスされ

あっさり茶わん蒸しが、濃厚な旨みの茶わん蒸しに変わります。

 

ああ~おいしいなあ

 

IMG_9634

 

 

穴子白焼き

シンプルイズベスト

梅胡椒と、練り七味唐辛子をつけて

こういうピリッとしたのもよく合います。

 

最後は穴子の酢もの

IMG_9637

 

 

 

そして、穴子ご飯

途中でお出しをかけてお茶漬けにして

これはもう、言う事なし!!

 

IMG_9639

 

 

それにしても、穴子って、こんないろんな料理になるんだなと思って

びっくりするやら、感動するやら

 

ウナギだとこうはいかないもんね。

 

穴子すごいなあ。

 

チンアナゴの日に穴子尽くし

 

ああ~、おいしかった~。

コメント

  1. ゆり.M より:

    奥薗先生
    11/11は、京都水族館でもアナゴフェスタやっていましたね。
    しかし、本当にアナゴ料理のお写真、美味しそうです!アナゴの美味しさを余すところなく堪能できそうですね。

    先生の日記に思いきり影響され、
    近々京都に仕事で参りますので、
    お昼ご飯は「穴子家 NORESORE 京都本店」に決定いたしました。京町屋でアナゴ三昧…..ワクワクいたします。
    このお店のアナゴは淡路島産だそうです。関東ではどうなのかな?….先生、いつも素敵でためになる情報を発信してくださり、本当にありがとうございます。

    1. 奥薗壽子 より:

      あなごというと、お寿司屋さんっていうイメージでしたが、こんな風にいろいろ食べられるのは、正直びっくりでした。
      実は、私が食べたのもそのお店です。
      美味しいですから、是非是非。

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop