家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は虎之助のトリミングです。
本当は、もう少し頻繁に連れて行った方がいいんですが
なかなか、連れていく時間がなくて。
お散歩をするような感じで歩いて連れて行くので
虎之助としては、ルンルンして歩いていたはずが
いきなり、トリミングをしてもらうお店に入って
そこでバイバイなので、もう何が起こったのかわからないような感じで
くう~~~~~んと
不安そうな顔
そういえば、娘を保育園に連れていくときも
こんな感じだったなあ。
保育園まではいくんだけれど
そこで、バイバイするときに大泣きするの。
毎朝毎朝、私の身体にしがみついて離れず
その指を保育園の先生が一本ずつ放していくときの切ない気持ちといったら。
虎之助の不安そうな顔を見ていると
そんな事を思い出してしまいましたが
たぶん、不安そうな顔をしていたのは
私自身も同じだったんだと思います。
考えてみたら
あの時、こんなにまでして自分は料理の仕事をしたいのかと
毎日のように、何度も何度も自分に問い続けました。
そして、料理で頑張ると決めた。
たぶん、あれで覚悟ができたんだと思います。
あの時に戻れるなら
あの時の私に、なんとかなるよ、と言ってあげたいなと思います。
コメント
奥薗先生
娘さんの保育園エピソード、「三時間睡眠で〜」に書いていらっしゃいましたね。読んでいて一番ホロッときて、切なくなった箇所でした。
私の娘も、2歳頃まで夜泣きがひどく、寝不足で昼の仕事に支障が出るほど大変だったので、あの箇所、とてもよく分かりました。睡眠不足もツライのに、預ける時泣き叫ばれるとまたまたツライ。幸い同居の祖父母が高齢ながら助けてくれて、何とかその時期を越えましたが….。
当時は本当に、泣けてくるほど辛かったです。長年心理学の専門家として仕事してきましたから、母親が子どもと離れる時子どもが泣き叫ぶのは、母親との絆ができているから….という理論(愛着理論)は頭に入っているんですが、もうカラダがツラ過ぎて、萎えそうになってしまったのですね、当時は。
本当に、ドラえもんのどこでもドアとかタイムマシンがあれば、時間を超えて過去に戻って、あの頃の自分に、「なんとかなるよ」と言ってあげたい。
でも、時間を超えて過去に戻ることはできなくても、こうして関東と関西で空間を越えて、まさしく「なんとかなってきた」先生の書籍やブログを読ませていただくと、とても勇気づけられますし、自分の歩んできた道に誇りを持つことができます。ありがとうございました。
虎之助くん、よく頑張りましたね。一層イケメン犬になりました?
明日は資格試験の日ですね。うまくいきますように、心からお祈りしております。
今日のでいりいおくじょのに描きましたが、明日は京都検定を受けます。
資格試験ではありませんが、私にとっては大きな意味があります。それはまた明日、書きますね。
とにかく、明日頑張りま~す!!