家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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いよいよ、京都検定試験です。
まずは午前中に3級から。
3級は、ウオーミングアップみたいな感じです。。
気楽にチャレンジ。
さくさくと終わらせた結果は
自己採点では98点でした。
ケアレスミスで2点落としましたが
70点以上で合格なので、根本的なミスをしていない限り合格確定…と思います。
で、問題は午後からの2級試験。
一応、昨日まで、時間を見つけてはコツコツ勉強しましたが
久しぶりに勉強してみて、痛感したのは
知れば知るだけ、知らないことが増えるという事
まさにソクラテスの無知の知です。
一つ知ったら、知らないことが10位出てきて
10知ったら、100くらい知らないことがあって
もう、やればやるだけ、どんどん知らないことが増えていく・・。
だから、全部知ろう、全部わかろうとは思わずに
知っていること、わかっていることを、確実に頭に入れる事
そういう風に、気持ちを切り替えて勉強してきました。
ところが、
いざ、試験会場に入った途端
パーッと頭が真っ白になって
一瞬にして、覚えたことが体のどこかからザーッと流れてなくなったような錯覚。
ええーっ、私、何にも覚えてないかも。
舞台の上で、役者さんが、覚えたはずのセリフが出てこなくなるみたいな
そんな感じ、たぶん。
一瞬パニックになって、バーッと汗が出た。
私って、こんなにメンタル弱かったっけ？
これはいかんと思って
自己流マインドフルネスってやつで、精神統一。
私は、子供の頃から本番には強いはずだと、自分に言いきかす。
いや、これホントで
小学生の頃からずーっと歴代担任の先生すべてから
「あなたは、本番になると実力以上の力が出る」
と、変なほめ方をされてきたのでした。
それを、もう一度思い出して、自己暗示をかける
私は本番になると実力以上の力が出る。
こうして、自分に魔法をかけて、いざ本番。
途中、全く知らないことも出題されていましたが
なんとかやり遂げました。
家に帰って、自己採点してみた結果
点数は意外に伸びて93点
（あくまで自己採点なので、解釈が違っているかもしれませんが、それでも8割以上はとれていると思います）
全く知らないことが出題されている部分、予想で書いたらことごとく当たっていた（当てもんやないって）
やっぱり実力以上の力が出たよう。
コメント
奥薗先生
京都検定、本当にお疲れ様でした。結果は・・・３級98点、２級93点とは！全く想定の範囲内なのですが（書籍を読ませていただき、レシピを作っていると先生のズバ抜けた聡明さに驚嘆することが何度も何度もあったので）・・・素晴らしいですね。
マインドフルネスは、来年大学で教える予定なのですが、すごく効きますよね。「自分に魔法をかけて」・・・まさしく、まさしく。
結局自分の「潜在意識」を味方につけなくちゃいけないんだと思います、本番直前は。
本番に強い・・・とは、結局、イザという時にすごく潜在意識を味方につけておられるのだろうなあ、と感じました。
何か、先生の日めくりレシピも神がかっているなあ・・・と感じることが多々あるので。
顕在意識の働きだけでは思いもつかないような内容が多いというか。閃きに満ちているといか（もちろん、すごく丁寧に何度も試作されている上での閃き・・・ですが）
日本でもうすでにお料理界で数多くの業績を残されておられる先生がなんと京都検定にチャレンジされるとは・・・とても励まされました。
よっしゃ私も整理収納アドバイザーとお掃除スペシャリスト、年明けには必ず資格取得するぞ！と（→国試終わってからちょっと専門分野から離れたくて、今ユーキャンの講座受けています）意欲倍増いたしました。
タクシーの運転手さん、レアだったのですね。知らなかったです！
京都検定一級レベルの知識も素晴らしいのですが、その知識を乗客のために提供する時の楽しそうな笑顔が、素敵な運転手さんでした。
今更ながら、ラッキーであったことに気づきました。ありがとうございました！
整理収納&お掃除スペシャリスト！！めちゃめちゃ興味があります。ああ~、私も勉強してみたい！！！
でも、だめだめ、まずは京都検定1級です。来年、頑張ります！！！