2018.12.22

焼きバナナ

今日のおやつは焼きバナナ

バナナを丸ごと皮付きのまま魚焼きグリルに入れて

ただ焼くだけ。

 

全体が真っ黒なオブジェのようになれば出来上がり。

 

これはもう30年以上前から作っている

私の定番おやつです。

 

果物を加熱するのに抵抗がある人もいるけれど

私は、昔から温かい果物って、結構好き。

 

たぶん最初は、焼きりんごの感覚でバナナを焼いてみたんだと思うんです。

 

あっ、私昔から焼きりんごがめちゃめちゃ好きで

小学生の頃から焼きりんご作りは得意だったんです。

 

たぶん、そのノリで、バナナを焼いてみたら、おいしかったんだと思うんです。

 

でもね、これ、焼き上がりは結構すごいです、

なんせ真っ黒ですから。

 

2003年発売の

「おくぞの流簡単激早たっぷり野菜おかず２２９」（講談社）

という本の中で、焼きバナナを紹介しているのですが

 

その撮影の時

焼き上がったバナナを見て

カメラマンさんが絶句したのを今でも覚えています。

 

「こ、これ、どうやって、撮ります？」

って。

 

あんな真っ黒で、ぴかぴかで置物みたいなバナナを、

あの当時、誰も見たことがなかったもので。

 

そのまま、真っ黒なバナナを取るという案も出たんだけれど

めちゃめちゃ怪しすぎるので

苦肉の策で、皮を一か所ベロンとむいたの

 

まあ、それでなんとか、食べられそうな雰囲気に名はなったんだけれど

 

その当時は

「・・・・・。」

って感じでした。

 

因みに、この時の写真は、お皿が二つで

皮をむいたバナナの向こう側で、怪しい真っ黒な物体が写っていて

それが、焼き上がった真っ黒なバナナです。

今見ても、かなり怪しいです。

 

 

そんなことを思い出しながら

食べた焼きバナナ、おいしかった~。

 

シナモンシュガーとか、バターとか、ここレートシロップとか

これまで、いろいろアレンジも考えたんだけれど

やっぱりシンプルに、そのまま食べるのが一番おいしいです。

 

因みに、固いバナナで作るより、しっかり熟したバナナを焼いた方がおいしいと私は思います。

 

 

全然”バエ”てない写真ですいません。

でも、ねっとりした感じは出てると思うんだけど・・。

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